アメリカ移住のための投資駐在員ビザ(E2ビザ)とは
ハワイで事業を経営したい、そのためにハワイに移住したいという方なら投資駐在員ビザ(E2ビザ) の存在についてはご存知の方も多いだろう。
これは、アメリカへ事業投資し、経営マネジメントを行う方に対して発行される通常5年間有効の投資駐在員ビザのこと。金融的な投資だけではなく、実際の事業として経営されていること、アメリカに雇用創出してアメリカ経済に貢献することが必須となっている。
このE2ビザは事業が継続されている限りにおいては更新が可能となっているが、事業経営がうまく行かず赤字状態が続けばビザ更新ができなくなる可能性がある。実際にE2ビザを取得してハワイで事業をスタートしたものの、経営が軌道に乗る前にビザ期間が満了し、日本に撤退を余儀なくされるケースも多い。
E2ビザの取得をすることと、ハワイでの事業をスタートすること自体のハードルの高さに手一杯になってしまったために、陥りやすいパターンだ。
その状況を回避するためのポイントは、成功確率が高い業種・業態の選択眼となる。
ご自身でも事業のM&Aを経験されている高橋さんは「事業としての立ち上がりの早さや成功確率の高さという点から考えても、”すでに成功しているビジネスのフランチャイズ店を経営する(フランチャイジーになる)”という投資案件はぜひ視野に入れていただきたいと思います。」という。
それも、グローバルにFC展開をしている大企業よりも、日本人オーナーが成功させているアメリカ本土でのビジネスや、ハワイで成功している地元店の2号店、3号店を経営するようなケースのほうがE2ビザをこれから取得する方にとってはおすすめだそうだ。
その理由としては大きく3つ。
- グローバルな大手のフランチャイズチェーンは、フランチャイジーのオーナー向けに実施するトレーニングが一律化されており、すべてのトレーニングやテスト、関連資料などもすべて英語で提供される。英語が非常に堪能でないと厳しい。
- アメリカ本土に本社があるフランチャイズの場合、移住したい先はハワイなのにトレーニングセンターが別の州にあり、何ヶ月も滞在して通う必要があるなど、現実的でない。
- 大手フランチャイズでは本社の定めた契約やマニュアルに厳しく縛られ、ハワイのエリア特性に合わなかったり改善点を見つけ出しても、適応していくのが難しい。
もちろん、大きなフランチャイズの場合、世界的な認知度や広告キャンペーンなどのマーケティング、また大量仕入れによるコストメリットも期待できる。その代わりに、個々のフランチャイジーのフレキシビリティは低い。
一方、小規模のフランチャイジーであれば、本部のマーケティングのスケールは小さくなるが、逆に創業オーナーから直接アドバイスをもらえたり、フランチャイズ契約そのもの現場のマネジメント方法などのフレキシビリティが高いことなどのメリットも多い。
いずれにしても、ご自身の経営に対する考え方とマッチしたところを選ぶことが重要になってくる。
ここで具体的なハワイ移住を叶えるEビザ取得が可能なフラインチャイジーオーナーとなる投資家を募集中の案件をご紹介する。
フランチャイズ案件
ラスベガスで成功している日本スタイルのスイーツ店
「Suzuya Patisserie」のハワイ店
すでにネバダ州ラスベガスで成功している日本スタイルのスイーツ・ケーキショップ「Suzuya Patisserie(スズヤパティスリー)」のハワイ店出店フランチャイズの案件。
オーナーは日本人のミスズさん。2012年に開店し、順調に顧客を増やしている。

また、ケーキだけでなく、パン、サンドウィッチなどを食べられるカフェも併設。
レシピや接客スタイルなどもアメリカ市場に向けてローカライズさせながら成功させてきたオーナーから直伝でレシピとノウハウをシェアしてもらい、フランチャイジーとしてハワイへ展開出来るチャンス。
なんと言っても、トレーニングや相談が日本語で出来るという点は、あまり英語に自信がなく、アメリカ・ハワイでの投資を検討されている方には安心材料となる。
このSUZUYAのように、日本からアメリカに進出して成功を収めた言わば”先輩”とパートナーとなり、アメリカへの投資とビザ取得を検討してみてはいかがだろうか?
この「ハワイ移住を実現!フランチャイズビジネス投資でのEビザ取得への道」 後編では、さらに多くの具体的な投資案件をご紹介する。
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