レイモンド・ウォングさん(セントラル パシフィック バンクのアドバイザー)にインタビュー 「アメリカへの投資エントリーポイントとして魅力あるハワイ」

更新日 2023.08.10

今日はセントラル パシフィック バンク(CPB)のアドバイザーでおられるレイモンド・ウォングさんに、ご自身がCPBで口座を開設したご経験や、アメリカへの投資そして進出のゲートウェイとしてのハワイについて、お伺いしてみた。

レイモンド・ウォングさん プロフィール

金融業界において30年間キャリアを重ねる。ドイツ銀行、メリルリンチ、ベア・スターンズ、ゴールドマン・サックスの東京・ニューヨーク・香港・シンガポール拠点にて様々な商品のトレーディングとセールスを担当した後2010年にUBS香港に入社。2011年からUBS東京で証券の為替債券部門責任者および経営委員会メンバーに着任。2014年11月よりウェルズファーゴ証券株式会社の代表取締役社長に就任し、2021年3月退任。現在は2014年に創立した一般財団法人 R&P未来多様性財団の活動を軸に、金融業界に身を置いていた時から精力的にかかわっていた社会貢献活動に注力。Stanford Social Innovation Review Japan のCSO、理事・監事として異言語Lab. , ReBit, Fair-Start, REEP Foundation, SVP東京, Social Investment Partners, クロスフィールズなどに関わりつつ岩手・釜石、熊本・南阿蘇、FIT For Charityの活動応援もしている。 1990年ペンシルバニア大学卒業。趣味はトライアスロン(2016アイアンマン世界選手権完走)とマラソン(世界6大マラソン完走)。

金融業界に30年、世界各地に住まれた
レイモンド・ウォングさんとハワイとのご縁

レイモンドさん:

私は東京、ニューヨーク、香港、シンガポールと世界の金融センターで働いてきましたが、その金融のプロの目からも見ても、ハワイ不動産というのは市場変動に強く、安定性の高いアセットです。実際に私が個人として最初に取得した海外不動産も、ハワイのオアフ島のコンドミニアムだったんですよ。

ハワイ不動産がアセットとして安定性が高い理由の一つは、ハワイの地理的な安全性です。私は東日本大震災が日本で起きた時に、いち早く家族をハワイに避難させました。「なにかあった時のセーフハウス」として、ハワイを選ぶ富裕層も多いのではないでしょうか。

その他にもハワイ島のコナで行われるアイアンマンレースを完走したり、娘がホノルルのイオラニ校のサマースクールに通ったりと、ハワイは家族にとって思い出の多い場所でもあります。

レイモンドさんはCPBが主催したセミナーにもご登壇

CPBの口座開設を経験して実感!
日本人カスタマーにとっての使いやすさ

ハワイに限らずオンライン取引というのは銀行業界全体で進化してきましたが、やはり外国人が海外の金融機関で口座を開設するのはかなり煩雑な手続きが必要となります。

私も、アドバイザーに就任後、実際にカスタマーとしてCPBに口座を開設しましたが、日本人の顧客に向けて非常に丁寧にユーザーインターフェイスが作られているのが印象的でした。事前に必要なものを用意しておけば、ハワイで来店してから1時間程度で口座開設することが出来ました。他行からの移管も非常にスムーズでしたね。

また、口座開設が完了したらその場でATMや支払いに利用できるデビットカードや小切手もすぐに発行してもらえました。これは日本から短期間の予定でハワイに滞在する方にも喜んでいただけるサービスだと思います。

現在、アメリカ国内で非居住者が銀行口座を開設できるのはハワイ州だけとなっています。さらに、さまざまな取引を日本語だけで完了できるデジタルバンキング・システムを持っているのは、CPBだけです。

アメリカでの資産形成を考えたいという日本の方にとって、もっともサポートの手厚い銀行がCPBですね。
 

CPBの日本語での口座開設サービス、オンラインバンキングサービス 

CPBの日本語での口座開設サービスや、デジタルバンキングサービスの詳細はこちらから。

アメリカに銀行口座を持つこと
エントリーポイントとしてのハワイの魅力

アメリカに銀行口座を持っておくことは、資産形成の面からも、人生のチョイスを広げるという点でもさまざまなメリットがあると思います。


例えばハワイの不動産に投資し、日本にいながらにリモートで収入を得る場合、ハワイの銀行口座を通じて、ハワイ不動産の家賃収入を受け取ったり、管理費や税金を自動引き落としで支払ったりすることができます。

そしてこれらを日本にいながらにリアルタイムに、日本語のデジタルバンキングシステムで確認出来るというのは非常に安心です。

特にハワイには、銀行だけでなく、日本語ができるプロフェッショナルたちが不動産エージェント、不動産管理会社、弁護士と揃っています。数件程度の不動産所有で海外に投資をしたいと考えている方にとっては、最適な場所の一つがハワイだと思います。
 

また、例えば親御さんが将来的にお子さんを留学させたいと考えている方は、ドル口座を一つ持っておき、円が強いときにドルに転換しておいて、将来に備えることも出来ます。海外送金の規制は世界的に強まっていますので、急に大きな額を動かすのは難しい場合もあります。 

このように「ハワイに銀行口座を持つこと」は将来的にご自身やご家族の可能性を広げる一つの手段であり、ハワイはその中でももっとも日本人にとって安心できるエントリーポイントなのです。

レイモンドさんから見るハワイの未来とは

日本からアメリカに進出したい、アメリカで起業したいと考えている方の潜在的なニーズはまだまだ高いと考えています。

アメリカに移住して起業する上で、ハワイという場所には日系人や日本人のコミュニティの強さ、また学校などのインフラや暮らしやすさなど、金銭的な部分以外でも大きな価値があります。

今日本でやっている事業を、ハワイを起点にアメリカに拡大したいという方にとっては、地理的また時差的にも、ハワイはちょうど日本とアメリカ本土の中間に位置し、進出しやすい場所になります。

IT系の企業では、どこに本社があったとしてもクライアントやカスタマーが全世界に存在するケースも多いことでしょう。オンラインでスタッフを雇用することも出来る今、スタートアップの地としてのハワイの可能性も広がっています。

また、日本で事業を行っている方が、ハワイで事業をM&Aする形での海外進出も盛んです。その場合には既存事業をヘッジするような事業に投資すれば、日本と海外、また事業ポートフォリオとしても分散化を進めることが出来ます。
 

ぜひこのようなさまざまな観点からハワイという場所、そしてハワイに銀行口座を持つメリットを捉えていただき、資産運用や事業展開にチャレンジしていただきたいと思っています。



 

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