不動産歴20年のヒロコ・ミラーさんを中心にキャリアの長いメンバー揃いの「モアナ・リアルティ」
「ハワイでの不動産キャリアはもう20年近くになります」と、ヒロコさんは振り返ります。 キャリアのスタートはセンチュリー21 ハワイアンスタイル。ここで10年経験を積み、2017年に独立してモアナ・リアルティを設立しました。 「独立する際は少人数からのスタートでしたが、ありがたいことに、以前の同僚だった仲間が“また一緒にやりたい”と少しずつ移籍してくれるようになって。今では12名体制になりました。」
ブローカー・イン・チャージ(不動産取引責任者)のよしこさんをはじめ、個性豊かで経験豊富なメンバーが揃う同社。12名のスタッフの中には、カリフォルニアや日本の不動産エージェント資格やCPA資格を持つスタッフ、NYやシカゴでの経験を活かすプロパティマネジャーのさちこさんなど、多彩な顔ぶれが特徴です。
「みんな、それぞれの強みを持ち寄って、クライアントのあらゆるニーズに応えられるチームになっています」とヒロコさん。
インタビュー中に印象的だったのは、ヒロコさんを中心とした社員のみなさんの温かな雰囲気でした。同社オフィス近くのラウンジでインタビューをしている間にも、通りかかる社員の方々とヒロコさんが互いに明るく声をかけ合い、みなさん笑顔で挨拶をしてくださり、まるでファミリーのように通じ合い、助け合う社風を垣間見ることが出来ました。その理由もヒロコさんにお会いしてそのお人柄に触れれば、なるほど!と思っていただけることと思います。
不動産管理にこそ力を注ぐ
買ってからも担当エージェントは継続。”ずっと続くお付き合い”
モアナ・リアルティの特徴は、不動産の売買だけでなく不動産管理にも力を入れている点です。 「ハワイの不動産業界では、売買が成立したらそこで終わり、という会社も少なくありません。でも私たちは、担当エージェントが売却後もオーナー様の窓口となり、管理チームと連携して物件をサポートし続けます。」現在、お客様からお預かりしている不動産管理業務の内容は、「別荘・不在宅管理」と「長期賃貸管理」。毎月のステートメントは20日に必ず発行し、希望に応じて日本語対応も行っています。
ヒロコさんが全幅の信頼を置くプロパティマネジャーのさちこさんについて「さちこさんはすごいんですよ、計算が1ドルでも合わなければ徹底的に追いかけて解明します」と笑います。
海外不動産の管理で“なんだかよく分からない費用”をチャージされてモヤモヤする・・・・というのはよく聞く話。そんな中で”日本流”とも言える透明性の高いサービスを追求しているのは、さちこさんのみならずモアナ・リアルティ全社の企業姿勢だと言えます。
また、先端的なプロパティマネジメントポータル「ビルディアム」を導入し、オーナーもリペア履歴やメンテナンス状況をリアルタイムで確認可能。離れた日本にいても安心して資産を預けられる体制が整っています。
インターナショナルなチームによる多様な取引実績
モアナ・リアルティの大きな強みのひとつが、インターナショナルなチーム構成です。12名のエージェントには、日本人だけでなく、中国や韓国にルーツを持つスタッフなど、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。ひろこさんは「クライアント層も本当に幅広いんです。日本からのお客様はもちろん、ハワイのローカルの方々、アメリカ本土からの移住希望者、中国や韓国、マレーシアなどからの投資家もいらっしゃいます。」と語ります。
投資スタイルにもお国柄の違いが出るそうです。例えば、中国出身のエージェント、ジミーさんは“不動産フリップ”と呼ばれる投資手法を得意としています。これは、傷んだ家を安く購入し、大規模修理や建て替えを経て再販することで利回りを高める不動産投資。マノアやハワイカイなどの戸建てのフリップを数多く手がけています。
日本人投資家の”安全志向”、“新築志向”とは対照的なこの投資スタイルは 「リスクは高めですが、その分リターンも大きい。こうした多様な投資スタイルへの知見が集まっているのも、モアナ・リアルティが国際色豊かなチームだからこそです。」
多くのマーケットのバイヤーにリーチできるネットワークを持っていることは、物件の売却時には大きな強みとなります。
新規売り出し物件紹介:ヨットハーバータワーのペントハウス
ちょうどヒロコさんが売り出しを開始したばかりの物件をご紹介します。ヨットハーバータワーにある2ベッドルームのペントハウスの物件です。 その名の通り、ヨットハーバーとオーシャンビュー、そしてアラモアナセンターまで徒歩数分という、リゾートと都会の利便性を併せ持ち、まさに“ハワイらしさ”を凝縮した一軒です。ご興味がおありの方はこちらをどうぞ!(こちらの情報は2025年9月10日現在のものとなります。リンク切れの場合には、売却済みまたは交渉中の可能性があります)
ひろこさんが語る、いまのハワイ不動産市場
「ここ最近は、アメリカ本土、中国やマレーシアからなど勢いのあった買い手も、先行きの不透明感からすこし様子見モードに入っている感があります。」 そう語りながらも、ハワイのラグジュリー市場は依然として堅調だと指摘します。
「キャッシュで購入する世界トップクラスの富裕層は、ハワイの物件を買い続けています。どんなときでもバイヤーが集まる、それがハワイのマーケットの強みです。ですから“本当に余裕のある方”にとっては今はむしろチャンス。バイヤーズマーケットですので、売主もある程度値下げに応じてくれることがあります。」
ただし、新築コンドミニアムについてはこんな親身なアドバイスも下さいました。 「いま魅力的な新築コンドミニアムプロジェクトが続々と建設されています。しかし、新築コンドミニアムの竣工はだいたい4年後。円ドルレートや、ご自身のお仕事がどうなっているか、将来の見通しが立てづらい時期だと思います。無理に背伸びをして買われるのはおすすめできません。将来的に多少のダウンがあっても大丈夫、という範囲で選んでいただきたいですね。」
なんでも気さくにご相談に乗っていただける明るいお人柄のヒロコ・ミラーさん。”お孫さんたちが可愛くて仕方ない”とおっしゃる現役バリバリの女性社長です。お問い合わせはこちらのリンクからどうぞ!