ウェディング業界関係者がホノルル市庁舎前で規制緩和を求めるラリー実施

ウェディング業界関係者がホノルル市庁舎前で規制緩和を求めるラリー実施

更新日 2021.09.24

9月23日、ホノルル市庁舎前で、ウェディング関連企業の業界団体であるオアフウェディング協会がホノルル市の社会的集まりの人数制限緩和を求めるラリーを行った。

オアフ島では8月25日より、社会的な集まりの人数制限が屋内は10人まで、屋外は25人までに制限されている。当初28日間の予定だったものが、新型コロナ感染状況等を鑑み10月19日までに延長された。

これは通常の家族や友人とのバーベキューパーティなどだけでなく、プロフェッショナルが企画運営するウェディングや葬儀、カンファレンス、有料でのスポーツイベントなども一律に対象となっている。こういったイベント運営企業は最も打撃を受けている業界の一つ。

オアフウェディング協会は、結婚式はプロフェッショナルがプロトコルに従って運営する安全なものであり、ルールの無い個人の集まりとが混同されているのはおかしいと、ホノルル市のブランジャルディ市長に規制緩和を訴えた。

市長は自身のフェイスブックのページで、「結婚式や葬儀を再開することを強く支持しており、ハワイ州保健局のパートナーと協力して、安全に行う方法を見つけたいと思っている」とコメントした。

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