ハワイ州のイゲ知事が、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を受けて8月に発表していた「ハワイへの渡航自粛のお願い」が終了し、「11月1日よりワクチン接種済みの観光客をふたたび歓迎する」と再開へと舵を切った。11月以降の年末年始のホリデーシーズンに向けて、旅行客の戻りが期待される。
8月の知事の渡航自粛要請は法的な権限は持たなかったものの、ハワイ旅行を予定していた多くの観光客は、ハワイ旅行中にロックダウンなどの事態に直面するかもという疑念を持ち、フライトやホテルなどの大量のキャンセルにつながった。
8月の夏のピークシーズンが過ぎたこともあり、9月には30%以上の下落が見られた。
オアフ島を管轄するホノルル市長は、イゲ知事の承認を待たずに12月のホノルルマラソンを人数制限なしに開催可能と発表するなど、州の慎重すぎる姿勢を真っ向から否定し、オアフ島は先行した経済再開に取り組む姿勢を見せた。知事は、「承認はしていないが、中止する手立ても取らない」とし、不快感を示しながらも、容認した。
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