ハワイ日系二世の有力者が1954年に力を合わせ設立した当行は、故ダニエル・K・イノウエ上院議員も創設者の一人であり、当時は 住友銀行(現三井住友銀行)からマネージメントチームを受け入れ、銀行経営をスタ...
ハワイ日系二世の有力者が1954年に力を合わせ設立した当行は、故ダニエル・K・イノウエ上院議員も創設者の一人であり、当時は 住友銀行(現三井住友銀行)からマネージメントチームを受け入れ、銀行経営をスタ ートしたという、深く長い日本との歴史があります。創業以来ハワイのコミュニティーと、日本からの進出企業・富裕層へ充実したサービスを提供することを使命としています。
創業65周年を迎える本年、これからの時代に即した銀行としてますます日本のお客様との関係を深めるため、日本語メールマガジンを発信する運びとなりました。特に初回号となる今回は、当行の大きなプロジェクトであるRISE2020のシステムの刷新やダウンタウン本店や各支店の改装についてと、様々な日本人顧客向けサービスのご紹介を中心にお送りいたします。
今後もいろいろなお知らせを日本語でタイムリーにお届けして参りますので、当行と引き続き末永くお付き合いいただけますようお願い申し上げます。
セントラルパシフィックバンク取締役会長 ポール与那嶺
略歴
ポール与那嶺は2017年より当行と当行の親会社でニューヨーク証券取引所に上場しているセントラルフィナンシャルコープ(CPF)の取締役に、2018年10月からはCPFの会長兼CEOに就任しています。CPFに就任以前は東京証券取引所市場第一部上場企業で、日本における独立系M&Aアドバイザリー会社として最大のGCA株式会社で取締役会長を務めておりました。
与那嶺は2017年3月まで日本アイ・ビー・エム株式会社で代表取締役社長兼執行役員を務めました。日本アイ・ビー・エムは90億ドルの年間収益を計上するIBM全社の中でも一番収益に貢献している部門であり、日本経済新聞では従業員のダイバーシティーを推進するリーダーとして認められました。
また、与那嶺は、2006年から2010年まで株式会社日立コンサルティング代表取締役社長兼CEOとして株式会社日立製作所に初めてのコンサルティングとソルーション業務の部門を立ち上げ、2004年から2006年まではホノルル市郡政府において市長の特別顧問を務めました。また、ベアリングポイントアジアパシフィック社の上級副社長兼会長、KPMGコンサルィング株式会社社長、KPMG, LLCのハワイ地域マネージング・パートナーなどを歴任しました。
与那嶺は現在株式会社三井住友銀行の取締役に就任しております。