会計士
会計事務所
ハワイにおける納税者番号取得などの諸届
ハワイ+日本における所得税、法人税、相続税の申告
ハワイ不動産購入時売却時の税務コンサルティング
ハワイの銀行口座開設サポート
TOD(死因贈与登記)手続き
ハワイ不動産収支計画の検証
ハワイ不動産購入資金計画の相談
ハワイビジネス進出サポート
ハワイにおけるトラブル時の法律相談
もっとお話を聞いてみたい!
という方はこちらよりお問合せください
2024.05.09
支払いペナルティの厳しい米国(ハワイ)
日本もようやくマイナス金利が解除されゼロ金利となりました。
円高に振れてくれるとハワイにも行きやすくなるのですが、金利政策もむなしくさらなる円安で戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
日本人にとっては円安も厳しいのですが、ハワイに不動産を所有していて感じるのは管理費や固定資産税の支払いが遅れた場合のペナルティの厳しさです。日本では支払いが遅れた場合、「すみません。以後気を付けます」で多少信用に傷つくレベルですがハワイではそうはいきません(世界的にはむしろ日本が甘いのかも?)。
まずは固定資産税、一日でも遅れると遅れたことによるペナルティである不納付加算税が4%~10%かかります。日本の固定資産税には不納付加算税はありません。それに加えて延滞金(利息)が年12%がかかります。日本の固定資産税は年8.7%ですのでこれは政策金利の差といえるでしょう。
そして管理費の未払いによって生じるペナルティ、ハワイの不動産管理料には二通りあります。ひとつはコンドミニアムそのものの管理人の人件費や電気代、ごみ捨て代など日本でいうマンションの管理費や修繕積立みたいなコスト。もう一つは入居者募集や宿泊費の回収のコストいわゆる不動産屋さんへのコスト。多くの日本の投資家は後者の業務を日本語の通じる管理エージェントに委託しています。この場合はこれらに加えて固定資産税の支払いや投資家のハワイ口座への振り替えなども行ってもらいます。
ペナルティについては管理会社によりますが、100ドル程度がLate Chargeとして加算されます。日本人向けの管理会社ですと支払い遅れがないように対応してくれますが個人で支払っている場合、残高不足や小切手の郵送ミスなどがあると大変なことになります。わたしも引き落としのクレジットカードの変更手続きがうまくいかず2,3カ月遅れてかなりのペナルティを課せられたことがあります。何通か督促状が来ていたのですが同じような郵便物であったため気が付かなかったのです。みなさまには是非日本対応の管理会社に委託することをお勧めします。
2023.02.08
【新刊】熱血税理士がずばり指摘!社長!それやめませんか
日本とハワイの税務に精通した税理士でも有名な内藤 克税理士による新刊。悩める経営者の役に立ちたい。そんな思いを込めてアドバイスする22例を丁寧に解説。 全国書店、オンラインにて発売中。 内藤 克...
2022.08.22
9/11(日)「ハワイ不動産・移住・ビジネス進出セミナー」に登壇します
9/11(日)東京日本橋で開催される「ハワイ不動産・移住・ビジネス進出セミナー」にスピーカーとして登壇します。 ハワイ不動産オーナー税理士による「ハワイ不動産よくある質問ベスト5」 オーナーとしての...
2022.03.17
4/2(土)オンラインセミナーの開催
令和4年の確定申告が終了!最新の実例付きで語る 「みんなココで悩んでる!所有中のハワイ不動産・売却後のドル資産、これからどうする?」オンラインセミナー 【セミナー内容】 今回のオンラインセミ...
2021.04.28
ハワイに住むFBライブにハワイ現地よりゲスト出演しました。
4月23日(金)(ハワイ時間)、ハワイに住む主催のFBライブにハワイ現地よりゲスト出演しました。日本からハワイへの渡航時の流れや感じた事、ハワイ到着後に驚いたことや、ハワイ現地で各専門家との話の中で、...