今日はファミリーハワイリアルティのエミ・スウィーニーさんが、最近売出しを開始した、オアフ島東側カネオヘ地区にある物件をご紹介する。低層階のタウンハウスが連なる「プウ・アリィ」というコミュニティ内物件だ。戸建てのような感覚で、緑に囲まれ落ち着いたオアフ島東海岸の暮らしを楽しめる物件となっている。
まずはカネオヘエリアについて教えてください
エミさん:
カネオヘはオアフ島東海岸の主要な街の一つで、カイルアのお隣になります。カネオヘの街自体は観光地ではないので、日本人の方にとってはカネオヘのサンドバーやクアロアランチに行くときに通ったな、というイメージではないでしょうか(笑)。
コオラウ山脈の緑とサンドバーの青い海に囲まれた、暮らしやすい街として知られています。ワイキキやカイルアに比べるとお手頃な価格の物件が多く、戸建てやタウンハウス中心の落ち着いた雰囲気の低層の住宅街です。日系人や日本人ファミリーも多く、長く住んでいる人が多いのも特徴です。
さらに、カネオヘには大きな空軍基地があり、そこに駐在するミリタリーのファミリーが基地の外にも多く住んでいるため、住民の質や学校のレベルが高いこと、また賃貸需要が安定していることも人気のポイントです。
そんな豊かな自然がありながらも、オアフ島各エリアへのアクセスが良いのも人気の理由の一つです。主要高速道路H1,2,3のいずれにも近いため、ホノルル空港まで車で20分、アラモアナセンターまで35分、ワイキキへも40分、カイルアビーチまで20分、お仕事でワイキキやダウンタウンに通勤するにも、遊びに行くにも動きやすい立地です。
カネオヘの街の中心にはウィンドワードモールという大型ショッピングセンターがあり、メイシーズや映画館、フードコート、また今後ターゲットも入る予定です。セイフウェイなどの大型スーパーもあるので、日常生活はカネオヘ内でほぼなんでも揃うといってよいでしょう。
真ん中の大きな建物がウィンドワードモールで、周辺に低層の住宅が広がる。
プウアリイ2-2 #2511,
1ベッドルーム、1バスルーム$560,000
戸建てよりも手ごろに購入できて、戸建て感覚で暮らせることから人気のある「タウンハウス」で構成されたプウアリィ。
このユニットはフェイズ2と呼ばれる区画にあり、写真の建物の1階部分が当該ユニットとなっている。屋根付き駐車場がユニットすぐそばなので、荷物が多い時や、お子さんやシニアの方でも移動が楽なのも魅力。
まずはメインのリビングルームから。今回は家具なしでの販売となるが、バーチャルステージング(CG画像)の家具を交えながらご紹介する。住み心地のよさそうな雰囲気を味わっていただきたい。
こちらが家具なしの状態。
室内面積は720sftと1ベッドルームにしては非常にゆったりした作りで、ここにさらに225sftの広いラナイがついてトータルで955sft。もしもワイキキで同じ広さの物件を探せばほぼ倍の値段になるのではないだろうか。
このユニットの面白いところは、ベッドルーム側にある、壁に囲まれた専用の芝生のお庭と、
こちらが専用のお庭。
そしてこちらが、大きなラナイ。 背景の緑の先には小川が流れており、このプウアリィが管理するコミュニティエリアとして美しく保たれている。
キッチンはリビングだけでなく、このラナイに向けて窓が開くので、お料理の手渡しなど便利そうだ。
ベッドルームはクローズドな庭に面しており人目が気にならない作り。
ベッドルームの隣接のバスルームも、大きな窓のついたガーデンビューとなっている。
またプウアリィは プール、ジャグジー、テニスコート、レクリエーションエリア、サウナ、バーベキューなどの共有アメニティも豊富。
えみさん:
このプウアリィはユニット数が多いのに、フェイズ2内では現在売出件数が2軒だけ。手放す人が少ない、そして売りに出ればすぐ売れてしまう、人気の高さがお分かりいただけるのではないでしょうか?
今日ご紹介した物件も身元のしっかりしたミリタリーの方がテナントとして入っておられ、長期にわたり安定収入を得ていました。 ご自身たちの住居としても、また貸し出して賃料を得る投資用の物件としても、さらにはプライバシーの高い別荘としても、おすすめできると思います。
また、今回の売出価格56万ドルが、不動産評価額の57万ドルよりも下回った価格設定です。評価額より高い値付けの物件が多いオアフ島ではの注目です。今回の物件も動きは早いのではと予想しています。
日本の法人として購入すれば法人税対策にも有効
この物件、住居として、また別荘として所有するのも魅力的だが、投資物件としても安定的にインカムゲインが取れてきた。
しかし、法人として購入すればさらに魅力があるという。
新井さん:
ハワイの不動産は耐用年数を超えても建物価値が大きく、減価償却費が多く取れます。日本では簡便法を使い「4年償却」が可能で、 安定的なドル収入を上回る大きな減価償却費で会計上、 事業収支は赤字となり、法人税対策として有効です。ご興味のある方は、 日本側のウェルスマネジメント事業部にてご説明いたしますので、 ご連絡くださいませ。