ハワイ州が、オアフ島2ヵ所に大型ワクチン接種センターを設立予定

ハワイ州が、オアフ島2ヵ所に大型ワクチン接種センターを設立予定

更新日 2021.01.12

ハワイ州のグリーン副知事は、オアフ島に2ヵ所の大型ワクチン接種センターを近日中にオープンする準備を進めていると公表した。

このワクチン接種センターはピア2(ホノルル港の第2埠頭)と、ブレイズデル・センターのコンサートホールの2ヵ所となる予定。ピア2のセンターはハワイパシフィックヘルス(ハワイ州内にカピオラニメディカルセンター含む4病院を運営)が、ブレイズデルセンターはクイーンズホスピタルがオペレーションに当たる。

ハワイ州では2020年12月に26000人のワクチン接種が行われたが、2021年1月には10万人、2月・3月・4月は毎月15万人分のワクチン接種を行いたいとしている。

1月11日現在で、ハワイ州全体では39,000人のワクチン接種が完了し、11万人分のワクチンが到着しており、さらに数万のワクチンが今週後半に届く予定とのこと。

現在、届いているワクチンはファイザー社とモデルナ社のワクチンだが、もしもFDA(アメリカ食品医薬品局)がジョンソン&ジョンソン社とアストラゼネカ社のワクチンを追加で承認すれば、このワクチン接種計画は2倍のスピードですすめることができるとしている。

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