ハワイ州政府観光局が発表した2021年7月の統計によると、ハワイ州への訪問者数はこの7月も引き続き大幅な増加傾向を維持した。
7月の総渡航者数は約88万人で2020年3月のパンデミック以来最大の月間の訪問者数となった。業界全体が好調だった2019年7月と比較しても11%低いだけとなっており、昨年7月の22,000人という落ち込みから大幅に回復。
渡航者の属性としてはアメリカ本土の西側からの渡航者が最も伸びており2019年7月の25%増、東側からの渡航者も12%増と、国内旅行者が大きく伸びた。またそれに伴う国内旅行者の支出額も2019年比で約29%増を記録した。
一方で国外からの旅行者の戻りは遅れており、日本からは2019年比で98%減、カナダからも93%減と、国外からの渡航者は全体で82%減のままとなっている。
ハワイ州のビジネス経済開発観光局(DBEDT)は、2021年最初の7ヶ月においてハワイは力強い回復を見せたが、デルタ株の感染もあり、このレイバーデイ(9月6日)以降の秋のシーズンに一時的な減退を予測。その感染拡大をコントロールすることができればまた年末のホリデーシーズン以降、成長が戻ってくるだろうと予測を述べた。
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