ハワイ州内の新型コロナウィルスによる入院患者数が減少し、酸素ボンベの供給量が安定してきたことから、主要病院では選択的手術や処置が再開されている。
7月初旬にコロナウイルス感染者が急増した後、クイーンズ・ヘルスシステムズやカイザー・パーマネンテ、ハワイパシフィックヘルスでも、8月中旬から選択的手術のほとんどを中止していた。これは新型コロナウィルスの患者で病床が埋まり始め、集中治療室やスタッフに負担がかかったためだったが、入院者の減少しつつある中、それぞれの病院で選択的手術や処置を再開しているという。
州全体でも新型コロナウィルス入院者数も減少傾向にあり、9月21日の入院者数は284人と、わずか2週間前の約470人から大きく改善している。
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