ホノルル空港、大型の新レンタカー施設が12月1日より稼働

ダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル空港)の大規模改修プロジェクトの一環として建設中だった、新レンタカー施設が完成し、12月1日の朝4時より稼働を開始した。場所は、ターミナル2のバゲッジクレームの出口正面、ターミナル2の駐車場と隣り合った区画のビルとなる。

この5階建ての新レンタカー施設は、Consolidated Rent-A-Car facilityの略称として”Conrac コンラック”と呼ばれ、旧来のように各レンタカー会社が顧客をピックアップするシャトルバスを走らせるのではなく、全社共通となるシャトルバスが走るようになるため、顧客の利便性が高まる。環境面においても24%の光熱費が削減できる。

この新レンタカー施設を利用するレンタカー会社は、アラモ、エイビス、バジェット、ダラー、エンタープライズ、ハーツ、ナショナル、ペイレス、シスクト、スリフティ社となる。

この建設プロジェクトには377ミリオンドルが投じられ、この費用は利用者による施設使用料(1日4.50ドル)によって賄われる。