ハワイアン航空は無料での機内 wi-fi サービスを、イーロンマスク氏が手掛けるスペース X 社の衛星 wi-fi サービス「スターリンク」を使って、この数か月以内にスタートすると発表した。

まずはハワイ諸島と米国本土の間を飛ぶ国内線からサービスインを順次拡大していく予定だという。

スターリンクは地球低軌道に数千の小型衛星を配備し世界中のリモートエリアや通信インフラが未発達の場所でも高速で安定したインターネット接続を提供することを目指したサービス。ユーザーは専用の受信機を使ってサービスに接続しブロードバンドに匹敵する速度でインターネットを利用できる。

ハワイアン航空の機体に搭載されたスターリンクの端末により、各飛行機は太平洋上を飛行中でも途切れることなく wi-fi サービスを利用できることが実証実験で確認できたため、2022年4月の最初の計画発表から約2年を経てついにサービスインする。

ホノルルー日本間のフライトでのサービス時期などは発表されていない。

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