3月のホテル稼働率は昨年と比較し若干減少

3月のホテル稼働率は昨年と比較し若干減少

更新日 2024.04.26

最新のハワイ観光局のデータによると、今年3月のハワイのホテル全体の稼働率は74.6%だった。STR社の分析結果をもとにしたハワイのホテルレポートによると、3月の稼働率は2019年の78.8%と比べると4.2%下回っている。2023年の3月の稼働率76.5%と比べても1.9%ダウンしたことが分かった。

 

一方、2019年の3月と比べて他の主要指数は上昇している。1日あたりの平均宿泊単価 (ADR) は35% 上昇して384ドルとなり、利用可能な部屋当たりの収益 (RevPAR) は 28% 増加して287ドルとなっている。

 

ただし、これらの指標はいずれも前年比で数値が減少し、ADR は約1%、RevPARは3%減少した。

ハワイのホテルの3月の収益は総額4億9,750万ドルで、2019年の3億7,600万ドルから32%増加した。供給宿泊室の数は4%近く増加し170万室となったが、需要は2%減の130万室となった。

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