7月10日の水曜の夕方から発生していたマウイ島のクレーターロード地域での山火事はその後、消火活動と昼夜を通じてモニタリングが続けられ、7月16日現在80%が鎮火した。焼失したエリアは574エーカーに達した。
ブルドーザーを利用して緊急遮断帯の防火線を整備し、ユーカリ林には空中からヘリコプターでの散水など、鎮火のための作業が続けられた。延焼が止まったため、今後完全に鎮火するまで引き続きの消火活動と監視が続けられる。

緊急事態のため、ハレアカラ国立公園のサミット地区は追って通知があるまで閉鎖されている。これには、ハレアカラ ビジター センター、本部ビジター センター、ハレアカラ クレーターが含まれている。キパフル地区とキパフル ビジター センターは通常通り営業中。
最新情報はこちらの公式サイトで確認できる。

また、７月15日にはカウアイ島でも山火事が発生した。こちらカウマカニ地区に住民に対する避難命令が発令され、約1100人が停電に見舞われた。ワイメア高校とハナペペ近隣センターの避難所には合計約150人が避難した。火事は火曜朝の段階で100%鎮火し、避難命令も解除された。この山火事では約1,000エーカーが焼け、カウマカニ・キャンプ内の独立した小屋一棟が焼失した。

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