【編集ピックアップ物件】

ハワイ不動産の売り出し中のコンドミニアムや別荘を毎日ご紹介している「ハワイに住むネット」編集部。

今日注目する物件は、ホノルルのダウンタウンから山に向かって登る丘の途中にある住宅地「パシフィックハイツ」にある歴史的建造物の指定を受けた邸宅です。芸術家がアトリエを構えるような落ち着きのある「アーティストバンガロースタイル」の住宅を内見動画付きでご案内します。ヴィンテージスタイルが好きな方ならたまらない、個性あふれる物件となっています。

2441 Pacific Hts Road, Honolulu HI 96813
4ベッドルーム＆2バスルーム、$1,350,000

ダウンタウンから真っ直ぐに山に向かって登った場所にある住宅地「パシフィックハイツ」。丘の中腹にある約300軒の家々で構成されている住宅地は、近現代ハワイの政治や経済に大きく貢献した有力な一族の多くが大邸宅を所有していた、歴史的にも有名な住宅地です。

住宅地の中には100年以上前に建てられたものもあり、由緒ある住宅も現在数軒残っています。

今日ご紹介する邸宅が建てられたのも1926年。
ジャズエイジに建てられたチャーミングな住宅を、まずは内見動画でご覧ください。

いかがでしたか？
パンチボウルや海、そしてホノルルの街を見下ろすビューが素晴らしい住宅でしたね。

この住宅の建つ敷地の面積は約530m² (160坪)。敷地内には、ライチ、スリナムチェリー、モンステラ、ブーゲンビリアなどトロピカルな植栽が植っており、敷地の周辺は溶岩石の擁壁で丁寧に整備されています。

朱赤で塗られた住宅は、長方形の間取りで、両側にドーマー(屋根から突き出した窓）を持つ急勾配の切妻屋根、23もあるオリジナル窓が特徴です。

この住宅はチェコ出身の軍エンジニアであったチャールズ・S・マレクとその妻ベーリンダによって1926年（もしくは1921年）に建てられ、今ではハワイ州歴史登録財に登録され、特別税制優遇措置を受けています。また現在、国家歴史登録財に出願中です（注：歴史登録財への登録は取り消すことができ、建築許可を必要としない基本的な改造には影響しません）。

住宅の広さは約159m²。内部は築100年とは思えないほど、モダンで開放的な印象。

玄関を入ってすぐのところにあるホワイエ兼ダイニングは、決して広くはないスペースですが、風がよく通り、天井が高いのでよりゆったりと感じられます。

こちらはパティオに面したリビングルームの様子。パティオに踏み出すと、パウロア渓谷の素晴らしい景色を一望することができ、パンチボウル、ホノルルのダウンタウン、太平洋の景色を楽しむことができます。

キッチンも一部手が加えられてより使いやすくなっています。キッチンのキャビネットと棚に加え、玄関の収納ベンチや一階のバスルームのキャビネットなど備え付けの収納スペースがしっかりあるのもこの住宅の特徴となっています。

こちらは４つあるベッドルームのうちの一つ。リビングルームの隣にあります。現在はホームオフィスや書斎として使われているようですね。

下の写真はキッチン脇にある階段を上がったところ。踊り場兼廊下にある両開きのオリジナル窓が可愛らしいですね。

2階は壁と天井に羽目板がはまっており、空間全体にアクセントを与えています。

2階には３つのベッドルームと１つのバスルームがあり、どのお部屋にも窓があり、爽やかな風が入りこみます。タウン側と比較すると標高が高い場所にあるので気温が低く、快適に眠ることができます。

ホノルルのダウンタウンから2マイル（3.2キロメートル）の場所にあるパシフィックハイツのチャーミングな2階建てアーティストバンガロー。

この物件に興味や質問のある方は、丁寧な対応に定評のある、全米No.１の不動産会社・コールドウェルバンカー所属の不動産エージェント、岡田直子さんまでどうぞ！

この物件の詳細はこちらから＞＞（＊リンク先が表示されない場合、売約済またはステータス変更が考えられます）

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※こちらの情報は2023年2月2日現在の売り出し中物件の情報です。物件情報は常に変わる可能性があります。

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