日本の旅行代理店の業界団体である日本旅行業協会（JATA）の視察団が、4月3日から視察旅行でハワイを訪問し、ハワイ州知事やハワイ州の観光行政関係者、業界関係者と意見交換を行った。

この視察団は髙橋広行 JATA 会⻑を視察団団⻑とする21名。髙橋会⻑からは、去る4月1日に外務省のアメリカ向けの感染症情報険度レベルが3から2に引き下げられた現状を受け、今年の夏までに各旅行会社からハワイ行きのパッケージ旅行（募集型企画旅行）を作るという意向が発表された。

4月5日夜には、ハワイコンベンションセンターにて、日本ハワイ双方の旅行業界関係者や政府関係者ら、約170名が集うレセプションが開かれた。　

パンデミック後、こういった大型の観光関連の会合は初となり、本格観光再開への転換期を迎えていることを印象付けた。