ニューヨークで約20年にわたり美食家たちを魅了してきた、焼き鳥専門店「鳥心（Torishin）」が、2025年10月、ハワイ・ホノルルに新店舗をオープンする。

焼き鳥といえば庶民的なイメージを持たれがちだが、「鳥心」はその常識を覆し、全米で初めて焼き鳥をフレンチのように一皿ずつコースで供するおまかせスタイルを確立。初のミシュラン星を獲得した焼き鳥店として、7年連続で星を保持した実績を持つ。

そのクオリティを支えるのが、オーナーシェフ・池田修氏。東京・中目黒や銀座で名を馳せる焼き鳥界の重鎮、猪股善人氏の直弟子としてその技を承継し、世界に通用する焼き鳥文化を築いてきた。2006年にニューヨークで「鳥心」をオープン。50年受け継がれた秘伝のタレと匠の焼き技術を武器に、世界の美食都市で焼き鳥の魅力を発信し続けている、まさに食を通じた文化交流を体現する料理人だ。

ハワイ店では、ニューヨーク本店で好評の「おまかせコース」をベースに、ハワイ産の厳選素材を取り入れたメニューを提供。鶏肉はもちろん、旬の前菜やご飯もの、甘味まで、すべてが職人の手による渾身の一皿となる。

また、設えにも一切の妥協はなく、カウンターには樹齢500年の檜を一本木から切り出した贅沢な材を使用。焼き台には香り高い紀州備長炭を用い、目の前で丁寧に焼き上げられる串物は、五感すべてで楽しむ一皿となるだろう。

店舗は、急速に開発が進むホノルル・カカアコ地区の「Ward Village」にある高級コンドミニアム「Ae’o（アエオ）」の1階。落ち着いた大人の空間で、上質な時間と美食を堪能できる。

ハワイ店の料理を率いるのは、中目黒の「いふう」や銀座の「宮新」などで経験を積み、猪股氏、そして池田氏の下で研鑽を積んだ、30年のキャリアを持つ、Tatsunori Kogashiwa氏。

本物を知る大人たちにこそふさわしい、“次のハワイの名店”として、早くも注目を集めている。世界中の美食家たちが愛する焼き鳥の真髄が、ハワイで味わえる日が早くも待ち遠しい。

【店舗情報】

• 店名：焼き鳥 鳥心（Yakitori Torishin）

• オープン：2025年10月予定

• 住所：1001 Queen Street, Ward Village Ae’o Space No.104, Honolulu, HI 96814

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