ハワイの人気ローカルレストラン「サイド・ストリート・イン」は、エワビーチのウォーターフロント複合施設「ワイカイ(Wai Kai)」での運営体制を拡大し、ハワイのベテランシェフ、フレッド・デアンジェロ氏を「エグゼクティブシェフ兼ディレクター・オブ・カリナリー・エクスペリエンス(総料理長兼料理統括責任者)」に任命した。
サイド・ストリート・インは2025年、3店舗目となる「Halia by Side Street Inn」をワイカイ内にオープン。さらに「Sidewalk Cafe」も展開している。今回の新たな契約により、これら2店舗に加え、「Foam Coffee & Bar」と「Wave Bar」の運営・料理監修も担当し、ワイカイ内での存在感をさらに強める。
デアンジェロ氏はこれまでサイド・ストリート・インの料理コンサルタントとして携わっており、今後はワイカイ全体の料理戦略を統括。ケータリングやイベント事業の強化に加え、施設全体の飲食・ホスピタリティサービスの向上を目指す。
30年以上のキャリアを持つデアンジェロ氏は、「オラ・アット・タートルベイ(Ola at Turtle Bay)」「パロミノ・ユーロ・ビストロ(Palomino Euro Bistro)」「ティキズ・グリル&バー(Tiki's Grill & Bar)」など、ハワイの著名レストランで料理長を歴任。現在は妻のシェリル・デアンジェロ氏が経営するチーズ専門店「bubbly & bleu」の料理ディレクターも務めている。なお、シェリル氏はサイド・ストリート・インの社長兼CEOでもある。
デアンジェロ氏は今回の就任について、「ワイカイは、食、レクリエーション、イベントが融合したユニークなデスティネーションです。ハワイらしい味やおもてなし、コミュニティの魅力を生かした、記憶に残る食体験をサイド・ストリート・インのチームとともに創り上げていきたい」とコメントした。
今回の体制変更に伴い、ワイカイ内のレストラン&バー「LookOut Food & Drink」は通常営業を終了し、今後はウォーターフロントを生かした貸切イベントやケータリングを中心とした会場へと転換する。一方、イベント施設「Sessions」では、引き続きポップアップショップや各種イベントが開催される予定で、来場者はこれまで通り複数の飲食施設を利用できる。
ワイカイのジェリー・プピロ副社長兼ゼネラルマネージャーは、「イベント事業は大きく成長しており、その需要に応えるため料理プログラムを進化させています。フレッドシェフのビジョンとサイド・ストリート・インの運営力が加わることで、ワイカイにとって新たな章が始まります」と期待を寄せた。
一方、サイド・ストリート・インは、建物売却に伴い今年4月にカパフル店を閉店。現在は新たなワイキキ店舗のオープンを計画しており、詳細な場所や開業時期は今後発表される予定だ。
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