ハワイ州保健局(DOH)は、出生証明書や死亡証明書、婚姻記録などを扱う「Vital Records Office(重要記録課)」をホノルルのダウンタウンへ移転する。
現在、パンチボウル・ストリートのキナウ・ヘイル(1250 Punchbowl St.)にあるOffice of Health Status Monitoringは、9月21日から移転作業を開始する。新しいオフィスは、City Financial Tower(201 Merchant St., Suite 100)に設けられ、移転は10月1日までに完了する予定だ。
移転期間中は、現在のキナウ・ヘイルと新オフィスの両方でサービスを継続する。移転完了後は、すべての対面サービスが新しいダウンタウンのオフィスに移る。
今回の移転に伴い、窓口の受付時間も変更される。10月1日からは、州の祝日を除く月曜日から金曜日の午前7時45分から午後4時までとなる。現在の受付終了時間は午後2時30分で、新オフィスでは受付時間が1時間半延長される。
新しい窓口の住所は以下の通り。
Office of Health Status Monitoring (Vital Records)
City Financial Tower
201 Merchant St., Suite 100
Honolulu, HI 96813
新オフィスは公共交通機関や公共駐車場からアクセスできる立地となる。一方、現在のキナウ・ヘイルのように建物前の駐車場を利用できる環境ではないため、車で訪れる場合は周辺の駐車場を利用する必要がある。
Vital Records Officeでは、出生、死亡、婚姻に関する認証コピーを年間およそ30万通発行している。また、ハワイ州の公式な重要記録を保管しており、その中には1800年代半ばまでさかのぼる記録も含まれている。
今回の移転では、175年以上にわたる記録の移動や整理も行われる。そのため、移転期間中は郵送による申請、系譜調査、過去の歴史的記録の検索などで、通常より処理に時間がかかる可能性がある。DOHは移転中も業務を継続する方針だ。
また、移転と同じ時期に、出生・死亡・婚姻などの認証書に使用される用紙も変更される。
現在使用されている緑色のセキュリティ用紙の在庫がなくなることから、今後は黄色の用紙に切り替える。新しい用紙には、改ざんに使われる薬品を検知する化学的なセキュリティ機能や、目には見えない蛍光繊維など、現在の緑色の用紙と同様のセキュリティ機能が備えられている。
また、太陽光などの熱にさらされた際に用紙が変色する仕組みも採用されている。
すでに発行されている緑色の出生証明書や死亡証明書、婚姻証明書などは、今後もそのまま有効。用紙の色が変わることを理由に、新しい証明書へ交換する必要はない。
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