アマゾン、カポレイの大型物流施設で建築許可などを申請 工事費の申告額は5億8050万ドル

アマゾン、カポレイの大型物流施設で建築許可などを申請 工事費の申告額は5億8050万ドル

更新日 2026.10.21

アマゾンは、オアフ島西部のカポレイで計画する5階建ての物流施設について、建築許可など計7件をホノルル市郡に申請した。申告された工事費は計5億8050万ドル(約917億円、1ドル=158円換算)にのぼる。

計画は「プロジェクト・サボイ」と呼ばれ、商品の保管から注文に応じた出荷までを担うフルフィルメントセンターを整備するもの。オアフ島内に商品をあらかじめ保管することで、注文から配達までの時間を短縮し、一部の商品では当日や翌日の配達が可能になることを見込んでいる。

アマゾンの物流拠点(カポレイで計画中の施設とは異なる)/ 画像提供:Amazon

同社はすでにサンドアイランドで配送拠点を運営しているが、今回の施設はそれを大きく上回る規模となる。完成時の延べ床面積は約280万平方フィート(約26万平方メートル)、事業費は約6億ドルを見込む。

今回の申請の内訳は、建物の新築が6件、敷地整備が1件。申告された工事費が最も大きいものは4億7775万ドルで、次いで6000万ドル、3500万ドルとなっている。

建設予定地は91-400 マラコレ・ストリート。計画する倉庫の高さは98.75フィート(約30.1メートル)で、現在の高さ制限である60フィート(約18.3メートル)を超える。このため、アマゾンは敷地の一部で高さ制限を100フィート(約30.5メートル)に引き上げるよう申請している。

高さ制限の変更は10月16日時点で審査中。計画通りの高さで建設するには、建築許可とは別に、高さ制限の変更の承認も必要となる。

アマゾンは今年5月の時点で、2029年の工事完了、2030年の本格稼働を目指すとしていた。


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