
今回は、ALOHA LIVING プロデューサーの、株式会社ロイズアセット代表取締役 青柳育宏さんに空間デザインの真髄やどんな顧客に支持されるのか、そのこだわりと魅力に迫った。

ーブランド誕生のきっかけについて教えてください。
「すべての始まりは、妻とのハワイ挙式でした。美しい青い海、花の香り、強いエネルギーを持つバニアンツリー、虹のジンクス、小鳥のさえずりー。あの空気にすっかり魅了されてしまったんですよね。それ以来、ワイキキのホテルを訪れるたびに気づくことがあったんです。内と外の境界がなくて、誰もが肩の力を抜いて過ごせる。日本にはこういう、無条件で心が満たされる場所が少ないな、と。」
ーそこからどのように事業へとつながっていったのでしょうか。
「2020年のパンデミックの影響は大きかったです。在宅の時間が増え、家族間でストレスを抱えているという声を、お客様から多く耳にしました。本来、住まいは安らぎの拠点であるべきです。そのとき、ハワイで過ごした記憶が蘇りました。あの心地よさを毎日の暮らしに持ち込めたら、家に帰ることが、楽しみになる。そう思ったんです。」
ー日本の住宅市場とは、違うアプローチなのでしょうか。
「日本の住宅デザインは、北欧風やインダストリアル、モダン、ジャパンディなど、年々変わっていきます。イタリアで毎年4月に開かれるミラノサローネで、家具やインテリアの最新トレンドやデザインが発表され、それが、翌年の日本の新築デザインの参考にされると言われています。売るためのものは、どうしてもトレンド優先になってしまう。それに引き換え、ハワイに見る欧米住宅のデザインは100年以上変わらないスタイルで、長く愛されています。」
ーハワイを表現するための、こだわりを教えてください。
「伝統的な欧米建築デザインにハワイのリゾート感をまとわせていきます。天井には優美なシーリングファン、窓には上質なウッドシャッターを配し、モールディングや高巾木等で空間に立体感と装飾性、高級感を演出。壁や建具にもこだわり、塗装は本物の風合いに近づけるよう、職人が一つひとつ手作業で仕上げます。誰もがハワイ滞在中に無意識に感じているものを細部まで精密に落とし込んで製作する。それが私たちの手法です。」

ーどのようなお客様がアロハリビングに依頼されますか。
「ハワイ愛が強い方々です。サーフィンやフラなどを通して、ハワイの文化を大切にされている感性豊かなお客様も多い。ハワイ好きなかたってずっとハワイのことを考えてますでしょ。それならば、暮らしにもハワイを持ち込みたいのは自然な事です。また、会社経営者のかたや弁護士さん、医療従事者の皆様のような普段からご多忙なかたからもご依頼があります。そこで誕生したのが、ご自宅をリゾートのように変える『STAYCATION(ステイケーション)』というサービスです。住まいを非日常化することで、日常のスイッチを強制的にオフにする。空間全体ではなく、リビングだけ、寝室だけでもよい。一歩入ると『自分に戻る』ことのできる、自分だけの空間を提供しています。デザインはハワイにこだわらずお好みで。デザイン・設計料は、当社が負担します。」
ー住まいづくり以外での取り組みはありますか。
「ショールームでは、地元のアートや雑貨を展示・販売しています。併設のカフェも人気で、名物のアサイーボウルは常連のお客様から『本場より美味しい』なんて言っていただくこともあるんですよ。」
ー今後の目標を教えてください。
「現地へ赴く時間が叶わなくとも、国内にいながらハワイの暮らしを満喫してもらいたい。行くと元気になる、あの感覚を多くのお客様に届けたい、それに尽きますね。」
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アロハリビング https://alohaliving-inc.com/


