ハワイ不動産購入者インタビューVol.2:「アエオ購入、ハワイでのセミリタイアへ。着々と夢を実現」寺本さんご夫妻

ハワイ不動産購入者インタビューVol.2:「アエオ購入、ハワイでのセミリタイアへ。着々と夢を実現」寺本さんご夫妻

更新日 2019.03.22

今日は、ハワイの中で最もホットなエリア、カカアコの新築コンドミニアム「アエオ」のユニットを購入された寺本さんご夫妻にインタビューした。


最近、入居されたばかりのアエオのお部屋にて、コンドミニアム購入に踏み切られるまでのプロセスなどを詳しく伺った。
オーシャンビューのリビングルームから
 
寺本さんご夫妻
首都圏にてご自身が創業した不動産売買業・不動産管理業・リフォーム業など、複数の企業を経営。数年かけ社長ポジションを後継者にゆずり、事業承継をほぼ完了されたばかり。2018年、新築コンドミニアム「アエオ」のユニットを購入。東京港区のご自宅、軽井沢の別荘、ハワイの別荘という3拠点をべースに、悠々自適のセミリタイアライフを楽しまれている。
(今回のインタビューはお二人のご希望により顔写真なしでお送りします) 

 

ハワイのロングステイへの道。下地作りは着々と。



まずは寺本さんのハワイ歴や、ハワイステイについて伺ってみた。

編集部:ハワイ歴はどのくらいでらっしゃるのですか?
 

ハワイに通いはじめて20年ほどになります。
 
現役で社長だったころから、社長がいない方が社員は育つ(笑)ということで、年に1カ月はハワイに滞在し、ハワイから仕事をしていました。オアフ島ではワイキキバニヤンだったり、マウイ島のカアナパリだったり。年によって場所は違いますが、月単位のバケーションレンタルなどで部屋を借りて、ハワイで過ごすのが恒例になっていました。

この数年は少しずつ後継者への社長業の引き継ぎを行いつつ、徐々にハワイにいる期間を長くしてきた感じです。目標としていた65歳での事業承継が予定通りほぼ終わって、セミリタイアの準備が整ったところです。



それにしても、いくつもの実業の社長業をリモートでやりつつ、毎年1カ月以上ハワイステイしていた(!)というお話に驚かれる経営者や役員の方も多いのではないだろうか。社長が長期間不在でも、運営が緩まない組織作り、権限委譲、レポーティングなど、緻密な仕組みがないとできないことだが、それらを時間をかけて実現されてきたのだという。
 


 

ハワイ不動産購入までに歩んだプロセス

寺本さんのハワイ不動産購入もまた、この会社経営スタイルと同じく、長期的・計画的な視点で進められた。ハワイ不動産購入のきっかけや、購入するまでのプロセスを伺ってみよう。


編集部:ハワイの不動産購入を考えられたきっかけは?

日本では、港区の自宅と、軽井沢の別荘を所有して行ったり来たりしていたんですが、セミリタイアしたら、ハワイにも家を買って3拠点にしたいなという考えを持っていました。しかし、即買おう、とはなりませんでした。
 
 ハワイにも引き続きしょっちゅう来ていたので、不動産購入を視野に入れながら、毎回違うホテルやホテルコンドミニアムを選んで、いろんなタイプの部屋を試しました。 最初は、買うならワイキキ内でと考えていたんですよね。ワイキキビーチフロントのフォスタータワーなど、ワイキキの有名コンドミニアムをメインに色々な売り物件も見ましたね。


ハワイ不動産購入を考える方のほとんどが、まずはオーシャンビューのワイキキのコンドミニアムを検討されるだろう。そこまでは寺本さんも同じ。しかし、寺本さんには譲れないポイントがあった。
 

問題は風呂!!(笑)風呂が浅いんですよ、ワイキキの古いコンドミニアムは!


 

寺本さんは、無類のお風呂好き。リラックスしにハワイに来るのに、アメリカの薄っぺらいバスタブなんか風呂じゃない!ということで、古いコンドミニアムの多いワイキキは候補から外れることになる。必然的に、日本人オーナー向けに深いバスタブを設置している築浅物件の多いカカアコへ興味が移って行った。



「買う前に、長期賃貸でどこか借りて、お試しで住んでみるのもいいね。」とご夫妻で話していたところ、カカアコのコンドミニアム「ワイホヌア」の長期賃貸物件があり、1年間借りてみた。


奥さまによると、

カカアコのワイホヌアを借りていた1年間で、通算すると6カ月ほどハワイにステイしました。それで「ハワイに住むイメージ」が具体的になりましたね。住んでみて実感したのが、アラモアナセンターやニジヤスーパーなども徒歩圏、カフェなども多いカカアコエリアの利便性と暮らしやすさ。すっかりワイキキにも行かなったくらいです。「購入するならカカアコしかないね」と二人の間でも心が決まり、カカアコのコンドミニアムに絞って検討しました。

ということだ。

 

「アエオ」購入の最終的な決め手 

カカアコエリアにターゲットを絞った寺本さんご夫妻。カカアコ・ワードビレッジのコンドミニアムの中でも、最終候補として「アナハ」と「アエオ」の一騎打ちとなったそうだ。
その決め手になったのがテナントとして「アエオ」の1・2階に「ホールフーズ」が入ること。

不動産業界が長い寺本さんは、駅直結やスーパー併設のマンションの価値が下がらないのは良く分かっていた。しかも、そのスーパーが人気の「ホールフーズ」であるプレミアム感。
慎重な寺本さんご夫妻が、ついにハワイ不動産購入を決めた大きな要因だった。
 


そして、もちろんアエオのお風呂が深いタイプなのは言うまでもない。

寺本さんもOKを出した深いバスタブ
​​​​
ホテルライクなバスルーム
​​


しかもアエオのアメニティには寺本さんの大好きなサウナも付いており、そちらも満喫されているそう。
 
 

ハワイ不動産の購入前~購入後

日本での不動産取引経験は豊富な寺本さんだが、今回の「アエオ」が初の海外不動産購入だったそうだ。


編集部:日本との不動産取引の違いなど、戸惑われることはなかったですか? 

ハワイの不動産取引は透明性が高いので、取引自体には不安はなかったですね。

ただ、購入前も、購入を決めた後も、ワードビレッジのセールスオフィスには、日本人セールススタッフに自分でもアポイントを取って何度も出向きましたね。不動産は高額な買い物です。コンセプトからディテールまで、疑問や不安材料は、徹底的に自分で確認しました。
 


 

実は、寺本さん、過去の「ハワイに住む」マガジンに掲載されていたカカアコ地区のコンドミニアムの完成イメージ画像が気に入って、どこのコンドミニアムなのかも知らないまま、長いこと東京のご自宅の壁にピンナップしてよく眺めておられたのだという。それが、ご夫妻が購入した「アエオ」の完成図だったことは、後から気が付いた。
 

「運命だな!!」と思いましたよ(笑)
 思考は実現する!って、本当ですね。
リビングからのオーシャンビュー


編集部:ハワイ不動産のオーナーになって、変わったことはありますか?

やはり「思い立ったら、好きな時にすぐ来られる」というのは気持ちの上で違いますね。ホテルの手配などのストレスもなし、飛行機に乗りさえすればいい。その「自由」を感じられることが一番大事ですね。



建築前に購入を決めたアエオが2018年末にやっと完成して、ご夫婦で選んだ家具も入ったところ。家具も最小限にとどめて、スッキリとリラックスできるお部屋になった。これからは年に3-4回、ハワイを含め好きな場所で、1カ月くらいずつ、スケジュールに縛られずに過ごす予定だそうだ。



ハワイ不動産は、一目ぼれしてパッ!と買ってしまう人も多いと言うが、寺本さんご夫妻の、ホテルステイ⇒気になる物件はバケーションレンタル⇒エリアを絞り込んで長期賃貸⇒最終的に購入というプロセスは、慎重な方にとっては参考になるのではないだろうか。


ご夫婦でライフスタイルを共有し、お二人の納得感を大事に選択をされていることも印象的だった。
「ハワイに住む」夢の実現、おめでとうございます!



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「ハワイに住む」夢を叶えたい方、
ハワイ不動産購入のステップなど、こちらの記事もご参考にして下さい。

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