10月15日の事前テストプログラム開始後、新規陽性者数の増加が見られていたカウアイ島のカワカミ市長は、ハワイ州のイゲ知事に対して、事前テストプログラムからの一時的離脱を求めていた。ハワイ州イゲ知事はこれを承認した。これにより12月2日より、カウアイ島に到着する渡航者は、事前テストでの陰性証明を持参していても14日間の自己隔離義務を課せられることになる。
イゲ知事は、「アメリカ本土での感染拡大や、カウアイ島の医療キャパシティなどを勘案し、カウアイ島の住民を守るために、カワカミ市長からの要求を受け入れた」とコメント。
オアフ島を含む他島では、事前テストプログラムは変更なく、継続される。