ハワイ州のイゲ知事が4月9日に発行した緊急事態宣言の中で、ワクチン接種完了者はハワイ渡航前テストを免除するいわゆる「ワクチンパスポート」の実施案について言及した。

この案は、ハワイ緊急事態管理委員会によって承認するまでまだ有効ではない。

委員会によって承認された場合、現在ハワイ州への渡航前に提出必須となっている「セーフ・トラベルプログラム」の中に、ハワイ州保健局が認めるワクチン接種の証明をアップロードすることで、事前のPCR検査などの検疫ルールを免除されるというもの。

このハワイ州の新しい緊急事態宣言はアメリカ疾病予報管理センター（CDC）が先週発表した、ワクチン接種が完了した人は予防の上で事前テストや隔離なしでアメリカ国内旅行を再開可能とするという方針に沿って発表された。

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