ホノルル市のブランジャルディ市長は、ホノルル市議会の「ハイク・ステアーズ」の撤去を促す決議に賛同した。
この「ハイク・ステアーズ」は別名"天国への階段 "とも呼ばれ、絶景のハイキングルートとしてSNSなどを通じて人気になっていた。しかし、個人所有の土地がコースに入っていたり、メンテナンスされていない古い軍施設の階段を利用したコースであるため、その存続については長い間の議論となっていた。
撤廃を求めてた人々は、違法駐車、個人の土地への不法侵入、さらには怪我によるレスキュー、警備費用などを問題視していた。一方、同コースの存続を求めるグループは、観光資源として有料化して修繕や管理を行い、常時スタッフを配置する案などを提案。最終的にはホノルル市議会は撤廃を決定し、市長も撤廃案に賛同した。
ブランジャルディは書面での声明で、安全性、不法侵入、さらには外来種の影響などが決議を支持する理由だと述べた。
存続を推進していたグループ”Friends of Haiku Stairs"のインスタグラムアカウント
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