アロハスタジアム・スワップミート、移転時期を8月1日に延期

ハワイ州当局は18日、アロハスタジアム・スワップミートの移転時期について、当初予定されていた2025年7月1日から8月1日へと延期することを発表した。

移転先は、現行のスタジアム敷地内からほど近いハラヴァ駐車場（Halawa parking lot）。今回の延期は、現地でのインフラ整備や安全対策等の準備作業が遅れているためで、当局は「円滑な移転と運営のために必要な措置」と説明している。

この移転は、老朽化したアロハスタジアムの解体・再開発に伴うもので、スタジアム周辺の整備が段階的に進められている。スワップミートは今後も継続開催されるが、新会場では仮設トイレの設置や地下配管工事、安全管理の強化などが求められており、環境整備に一定の時間が必要とされている。

アロハスタジアム・スワップミートは、地元住民や観光客に長年親しまれてきた青空市場で、ハワイ州の小規模ビジネス支援や観光経済の一端を担っている。関係者は、今回の延期について「来場者および出店者の利便性と安全を確保するためには不可欠」として理解を求めている。

なお、新しい会場での開催開始は8月1日（金）を予定。開催日程やアクセス方法などの詳細については、公式サイトやSNSを通じて随時発表される見通し。

◆【ハワイに住む】Instagramのフォローもお願いします！