アリア外観、6階のアメニティフロアには大きなプールも作られる
建物自体が年間を通じた日光の角度を計算に入れた向きとなり、ラナイの形状も各ユニットにハワイ特有の貿易風がよく入るよう工夫した。さらにビル内の水資源を循環させるな
ロビーなどの共用部分はナチュラルなトーン、ハワイの自然に馴染むインテリアでまとめられている
6階アメニティフロアの俯瞰図。大型のプールが圧巻。
1階のアメニティにはカラオケルームや珍しいボーリングレーンも設置予定となっている。
大型のリゾートプールは海向きに、ラッププールは水温の上がり過ぎない日陰側に作るなどの工夫も
外部の人の出入りが多いアメニティは駐車場から直結した1階のフロアに集約させ、6階のアメニティフロアは住民のプライバシーが優先される導線設計。
カラオケルームなど、世代を超えて集まって楽しめるアメニティのラインナップになっている。
ゲームルーム
車寄せ
物件概要
【概要】ハワイを代表する不動産デベロッパーであるコバヤシグループは、ハワイでそれまでとは一線を画す住居物件を次々に開発してきた。キャピトル・プレイス、ホクア、ワン・アラモアナ、パークレーン・アラモアナ…そして次の建設地に選んだのが、ハワイで多くの土地を所有管理するカメハメハ財団が開発するカカアコ地区ダウンタウン寄りのエリア。その中で最もアラモアナに近く、海沿いの一列目という一等地にホクア以来の高層タワー物件を建築する。それが「アリア」だ。
【設計デザイン・コンセプト】
「これまでのラグジュアリー物件で蓄積した知見を総動員する」と説明するとおり、アリアは同グループのこれまでの集大成のような物件となる。デザインはハワイをよく知るデザインスタジオが選ばれた。まず重視したのが環境への配慮。建物自体が年間を通じた日光の角度を計算に入れた向きとなり、ラナイの形状も各ユニットにハワイ特有の貿易風がよく入るよう工夫した。さらにビル内の水資源を循環させるなど環境負担を低減させる仕組みが凝らされる。
【アメニティエリア】
アメニティエリアは６階と１階に分かれており、６階には２つのプール、サウナ、BBQカバナ、シアタールーム、カラオケ完備のマルチメディアルームなどが用意される。１階にはスパなどのほかハワイでは珍しいピックルボールコートやボーリングレーン、バスケットボールコートなど