アメリカの学費は日本に比べて高額です。現在ハワイに住んでいて、将来お子さんをハワイを含むアメリカの大学に行かせたいと思っている方、いくらくらい必要かご存知ですか?
今日はハワイ州で、学資の積立保険・個人年金保険・生命保険などを扱うInsurance 110の長澤麗子さんにお話を伺いました。
アメリカと日本の学費(大学)はこんなに違う?!
アメリカの公立大学は州立大学です。日本では国公立大学の学費は全国ほぼ一律ですが、アメリカでは大学ごとに大きく異なります。日本でいう公立大学にあたるアメリカの州立大学は州の税金で運用されているので、その州の住民(納税者)の方が、州外からの入学よりも授業料が安くなっています。逆に州外からの生徒は州内からの生徒に比べて、学費が2〜3倍に膨れ上がります。
※州の住民かどうかの条件は大学によって異なります。本人・親の住居ステータスや最低366日以上継続してその州に住んでいる証明、Tax Return証明などは最低条件として求められます。
アメリカの私立大学は日本のように税金の補助金はなく、全ての経費を授業料や寄付に頼る独立採算の為、授業料は高くなります。またアメリカでは私立大学のレベルが州立大学と比較して高い傾向にあります。
【日米の学費の違い】
▶︎公立(州立)大学
日本(東京大学) | アメリカ(University of Hawaii at Manoa) |
入学金 282,000円 学費 535,800円/年 4年間合計 2,425,200円 |
学費(州内) 3,217,462円/年 4年間合計 12,869,848円 |
▶︎私立大学
日本(慶應大学・文系) | アメリカ(Hawaii Pacific University) |
入学金 200,000円 学費 1,100,000円/年 4年間合計 4,600,000円 |
学費 4,610,046円/年 4年間合計 18,440,184円 |
※1ドル=109円換算 ※2019年度版
※アメリカの学費には一部居住(寮)・食事・学用品の費用も含まれております
このように見て頂くとアメリカの学費は日本の約4〜5倍ということがわかります。またそもそもアメリカの大学を4年間で卒業できる割合は州立大学で33.3%、私立大学で52.8%なので、卒業が延びれば延びるだけ費用もかさむことになります。
さらに「授業料のインフレ」も深刻です。州立も私立も値上がりの一途をたどっています。全米の州の財政状況は悪化しており、州立大学への財政援助が大幅に削減される傾向にあります。
ハワイ大学マノア校を例にとると、20年前の年間授業料は州内・州外共に約4分の1、10年前は約半分でした。なのでこの先10年、15年と同じ学費のままということは考えづらく、インフレも考慮した上での準備が肝心です。
早めから始めるアメリカの積立型保険がオススメ!
じゃあどんな準備をしておくのが良いのか?お子様の学費を少しずつ効率的に貯めていこうとご計画の方にご紹介したいのが「保障」と「貯蓄」の両方を兼ね揃え、さらに「利率」の高い“アメリカの積立型保険”です。保険なので死亡保障も当然ついており、積立て途中のもしも・・の時にも、大切なご家族の為にお金を残すことができます。
▶︎日本の積立保険との比較例
下記の図は仮に35歳の時にお子様が生まれ、お子様が高校を卒業されるまでの18年間に、約500万円を貯めることを目標とし、アメリカの保険(左)と日本の大手保険会社の学資保険(右)で積立てた場合の違いです。
※一括預け入れタイプもあります
月々の保険料・最終的に増える金利にご着目下さい。日本の学資保険では、18年後に、元本割れしています。対してアメリカは、月々の保険料も抑えられ、更に約$1,670万円の死亡保障付き(※)で、積立て途中のもしもの時にも備えることが出来ます。
※死亡補償額は上記の35歳男性・保険料$400/月の場合
※1ドル=109円換算
学資に限らず、積立を保険でお考えの方は、ご加入者の年齢・健康状態で月々の保険料が変わってきます。少しでも早めに始めるだけで、将来に大きな差がでます。
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