【カハラ・オーシャンビューの別荘・邸宅、相場は?広さやビーチまでの距離は?

【カハラ・オーシャンビューの別荘・邸宅、相場は?広さやビーチまでの距離は?

更新日 2020.03.13

ハワイ・ホノルルの高級住宅地カハラでオーシャンビューの別荘や邸宅に住みたい方は必読!
カハラに建つ海近&ビーチフロント物件にはどんなものがあるのでしょうか。相場は?広さは?間取りは?プールやジャグジーは?
ホノルルのビバリーヒルズ、カハラ地区のオーシャンビュー物件の傾向をご紹介します。

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あなたが欲しいのはビーチフロント?それとも山頂からのオーシャンビュー?

カハラ地区といえば海に近いビーチフロントの邸宅のイメージですが、海の見える邸宅は超豪邸になってしまい、実は少ないのがカハラ地区。平屋の住宅地に建つ物件のほうが多いため、「カハラのオーシャンビュー別荘」は絶大な人気を誇るのです。さらに「オーシャンフロント」一列目、ともなれば二桁ミリオンも多数となります。

一方、カハラモールのほうから山に向かって広がるエリアもカハラに入ります。

オーシャンフロント・ビーチフロントの物件で24時間ハワイの海を目の前にしながら生活するのも素敵ですが、一方、坂を上がっていくハイツからカハラの町やダイヤモンドヘッド越しにオーシャンビューを堪能するのもおススメです。

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あなたが欲しいのはどんなオーシャンビューでしょうか?
海から離れていても視界の良いオーシャンビューですか?それとも海近の高台で楽しむ部分的なオーシャンビューでしょうか?コーストラインの崖上のオーシャンフロントが好きですか?またはプライベートビーチ沿いのビューでしょうか?

豪邸が立ち並ぶこのカハラ地区では、ズバリ海に近づくほど地価が上がります。オーシャンビューも予算次第です。

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カハラのオーシャンビュー・海近・オーシャンフロント・ビーチフロント、気になる価格は?相場は?

物件個々の価格は敷地や邸宅のサイズやラグジュアリー感にもよりますが、編集部が考えるカハラのオーシャンビュー物件の相場感は下記の通りです。

・予算15ミリオン台〜ビーチフロント(公共のビーチだがまるでプライベートのようなビーチあり)

・予算8ミリオン台〜オーシャンフロント(コーストラインの崖上、ビーチ無し)

・予算5〜6ミリオン台でカハラアベニューを挟んで海側(ラナイからオーシャンビュー有り、プール有り)

・予算2.5〜5ミリオン台でカハラアベニューを挟んで山側エリア(オーシャンビューは部分的、高い確率でプール有り)

・予算1~2ミリオン台でカハラのヒルトップにあるゲーテッドコミュニティやウィルアヘルミーナライズ周辺(カハラの町越しのワイドビュー)

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予算8ミリオンドル以上の崖上オーシャンフロント物件、15ミリオンドル以上のビーチフロント物件はどんなもの?

これらの物件のほとんどは、ダイアモンドヘッドから名門ゴルフコース・ワイアラエ・カントリークラブ、ザ・カハラ ホテル&リゾーツまで続くコーストライン沿いに立っています。この海岸線は崖になっている部分とビーチになっている部分があり、崖沿いかビーチ沿いかで物件の価格に驚くほど開きがあります。

個々の邸宅はデザインスタイルの違いはあるものの、間取りや仕様は似ていて、居住空間400〜600平米前後のラグジュアリーな豪邸がほとんど。室内は広めのリビングルーム、ダイニングルーム、マスターベッドルーム、3〜5ゲストルーム、書斎、キッチン、パントリー、ランドリーなどで構成され、海を楽しむための広いラナイ(ベランダ)やデッキが設えてあります。また室内と繋がる半屋外にも室内とほぼ同じ広さのリビング、ダイニング、キッチンが、さらに屋外には庭園、コートヤード、プールやジャグジーなどの設備が備わっています。駐車場は3〜5台分です。

崖沿いの物件の中には崖上に直接デッキやプールがある物件もあり、ビーチ沿いの物件は庭からそのままビーチへ出ることができます。

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予算5ミリオンドル以上の海近物件はどんなもの?

ダイアモンドヘッドからザ・カハラ ホテル&リゾーツまで続くコーストラインに並行して走る一本道・カハラアベニュー。このカハラアベニューの海側エリアは、予算5ミリオン以上が一般的。オーシャンビューは2階のデッキからなど限定的になるものの、ビーチまで徒歩5分程度と海まで至近距離です。気になる家の作りやサイズ感はオーシャンフロント・ビーチフロント物件のものと似ています。

カハラアベニューの山側やワイアラエ・カントリークラブ周辺地域になってくると、豪邸のハードルが少し下がり、敷地面積200〜300坪、居住面積250〜300平米前後の物件を見つけることができます。間取りはリビングルーム、ダイニングルーム、キッチン、3〜4ベッドルームのかなりゆったりとした作りで、庭にプールやジャグジーが設置された物件もあります。

ビーチフロントのコンドミニアム物件も狙い目

高層ビルの少ないカハラ地区ではコンドミニアムからもオーシャンビューが楽しめます。

カハラのコンドミニアムは数件しかありません。有名なのは、カハラモール周辺にあるコンドミニアムカハラタワーズやリージェンシー・アット・カハラ。どちらも築年数はありますがロケーションの良さや利便性から人気の物件です。この二つのコンドミニアムは、フィーシンプル(Fee Simple、FS)と呼ばれる土地所有権があるものになりますが、カハラ・カイムキ地区ではリースホールド(Leasehold、LH)と表記される借地権のあるコンドミニアム、アパートメント物件が多く存在します。

ビーチフロントにあり、ザ・カハラホテル&リゾートの隣にあるコンドミニアム、カハラ・ビーチ・アパートメンツもリースホールド(Leasehold、LH)の物件の一つ。借地期限はあと7年(2020年現在)ですが、そのため今なら比較的リーズナブルな価格でカハラビーチを堪能することができます。7年借りたと思って、カハラビーチフロント暮らしをするのも手かもしれません。

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土地の所有形態は所有権のあるものがほとんど

カハラ地区の別荘・邸宅物件にはほとんどの場合、土地の所有権が含まれています。一方、コンドミニアムやアパートメント物件の中には土地の所有形態がリースホールド(Leasehold、LH)と表記される借地権のものがあります。借地権の物件だと、購入費は安いものの管理費に加えて借地料の支払いが加算されます。また借地期限が借地期限があるので購入前にきちんと不動産会社やエージェントに確認しましょう。

バケーションレンタルには不向き、ローカルが住むエリアという大前提

カハラ地区は、ほとんどのエリアで短期賃貸にあたるバケーションレンタルが禁止されています。よって観光客向けの短期賃貸による不動産投資を行いたい方には総じて不向きなエリアと言えますが、30日以上の長期賃貸は可能です。

以上、ハワイ・ホノルルで人気の高級住宅地・カハラの海沿い、オーシャンビュー物件の特徴をまとめてみました。

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