ハワイ、カカアコのおすすめ売出し中M&A物件「Oh!Sozai」

更新日 2021.03.30

ハワイ移住への道、E2ビザ投資


2016年からのトランプ政権においては、アメリカ国内産業重視、アメリカ人の雇用優先の政策が取られ、外国人の労働ビザの取得が極端に厳しくなった。しかし、2021年より新政権を執ったバイデン政権においては、移民の受入れ体制などでトランプ政権時代にかけた規制を緩和していく方向に動いている。これは日本からハワイへの投資を考える方や、ハワイに移住したいと思う方にとっては朗報と言える。  

この時期だから投資家ビザが有効

アメリカに移住するためのビザの一つに、アメリカの企業や事業を買収することで取得できる通称”投資家ビザ”と呼ばれるE-2ビザがある。このE-2ビザ取得につながるハワイの事業売買の案件がこのパンデミック下で増加している。

2021年に入り、ハワイ州ではワクチン接種の順調な進捗や、事前テストプログラムを開始などの要素が重なり、ハワイの経済復活は本格化してきている。そんな中、パンデミック中に増えた事業撤退や売却などハワイビジネスへの事業投資案件、それにひもづくビザ取得にチャンス到来の機運が高まってきた。
 

商業不動産売り出し物件マーケット

  ハワイの商業不動産やM&A物件を手がけるリアルセレクトインターナショナル社。こちらでは、今までは出てこなかったような「筋の良い」M&A物件が増えてきていると言う。そのような物件の一つが、同社のエージェント、ケン・トライクラーさんが仲介を手掛ける、カカアコエリアにある和食のお惣菜・お弁当ビジネスの店舗、「Oh!Sozai」だ。  

【物件情報】

SCOOPハワイの物件情報ページはこちら
(こちらのページからは3Dのバーチャルツアーでも店内をご覧いただけます)
価格:$299,000 (家具、設備込み=FF&E)
住所:​400 Keawe Street #108 Honolulu, HI 96813
建物面積:1,200 sqft(約110㎡)
築年:2017年 

 


 

 

ハワイの事業投資物件としての「Oh!Sozai」の魅力

この「Oh!Sozai」のビジネスの魅力は大きく4つある。  

立地

人口が急増しつつある、人気のカカアコ地区にある。特にその中でもダウンタウンよりのこのエリアは比較的手頃な価格のコンドミニアムが今後も増える。ハワイの若いファミリーなどが住み替えたいと憧れるそんな地区だ。また、数年後には同店舗のすぐそばにあるケ・キロハナというコンドミニアムに隣接してホノルル高速鉄道(モノレール)駅ができると言う将来性も見逃せない。  

65万ドル以上を投資したハイエンドな厨房設備

こちらの店舗設備は、開店時650,000ドルを投入したと言うハイエンドなものとなっている。今回の売り出し価格は、この初期投資を考えれば良い価格と言えるものと、マーケットをよく知るケンさんは言う。
 

 

事業の広がり

この店舗の契約条件として、近隣テナントと競合しない業態であることが求められているが「日本風のメニュー」が含まれていれば、業態事態はお惣菜やお弁当に限定されないという。カレー屋さんやカフェなども、この厨房設備であれば充分に転用可能。 

頼れるアドバイザーの伴走

ハワイでの飲食事業経験40年の現オーナーの後藤さんがアドバイザーとして伴走可能。後藤さんは、飲食業界での経験がトータル55年、ハワイでの飲食業経営だけでも38年以上、というプロ中のプロ。今までも数々の人気店を経営してきている。今回のM&A物件の最もユニークな点は、新オーナーが希望すれば、後藤さんがレシピ・仕入先・法律・労務などアメリカでの事業展開においての肝と言える部分を惜しみなくサポートしてくれる経営アドバイザーとして、一定期間、残ってくれることである。後藤さんにお話しを聞いてみた。
 

ハワイ飲食業経験38年!ハワイでの飲食店の経営のプロに聞く「ここが要注意」

後藤さん:

ハワイで40年近く飲食店をやっていますので、たくさんの成功者と失敗者を見てきました。日本から飲食店経営をするためにハワイに来て失敗する方の最も多いケースが「日本での事例をそのままハワイに持ち込む」「ハワイの知り合いの言うことを鵜呑みにする」「お金を出して頼むべきプロを使わない」と言うケースです。

図面ひとつとっても、日本のままでは出来ません。ハワイに住んでる人がその事業のプロであるわけでもなく、仲がいいからといって、正しいこと、役立つことを教えてもらえるわけではありません。
業界内のネットワークでしか知り得ないリアルで貴重な情報にたどり着けるかどうかが大事です。そこにアクセスできなければ、同じ素材を2倍の値段で買っていても気づかない、なんてことが起きるわけです。

 
(左)担当する不動産のケンさん (右)オーナーの後藤さん

私自身がこのお惣菜店以外にも、居酒屋や焼き鳥、回転寿司などいろいろな業態で事業をハワイで成功させてきました。今回、私の次なる夢のためにこの事業の売却を考え始めたわけですが、もしも新オーナーになる方にご縁がありご希望されるのであれば、私が培ってきたサプライヤー情報や地元ハワイに馴染むやり方、また従業員のマネージメント方法など知っているノウハウを全てお伝えしたいと思っております。
 

リアルセレクトインターナショナルのスクープが生まれ変わる

リアルセレクトインターナショナルの手がける商業不動産とビジネス売買のプラットフォームが「スクープUSA」だ。このサイトを立ち上げて約2年、さらにアップグレードした形でサイトが2021年3月、リニューアルオープンした。


このスクープUSAではハワイの中の商業不動産やビジネス売買の案件が日本語で検索できる。ハワイでは資金余力の乏しい個人経営のお店が多く、このパンデミックでビジネスとしてはうまく言っていたが二度にわたるロックダウンなどの予想外のインパクトをしのげなかった、と言う売り出し物件も多いと言う。


何かと中止を余儀なくされた2020年だが、いよいよ2021年に向けハワイ経済も復興機運が高まっている。あなたのハワイ移住を検討していた方も、そろそろ再始動を模索しても良い時期に入ってきた。

情報収集はお早めに、リアルセレクトインターナショナルのケン・トライクラーさん宛てにご連絡を。

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