今年9月11日（日）に東京・日本橋で開催される、ハワイに住む主催の「ハワイ不動産・移住・ビジネス進出セミナー」。今回で7回目の開催となる。セミナーではハワイの不動産エージェント・商業不動産エージェント・税理士・弁護士・米国移住サポート、ハワイビジネスなどのプロフェッショナルたち10名が一堂に集結。コロナ後のハワイ不動産の動きをアップデートする機会となっている。
 

不動産のパートでは、ハワイの不動産会社3社から4名の講師が登壇。それぞれの講師が見るコロナ禍、コロナ後のハワイ不動産、そしてセミナーの見どころを紹介する。

講師1：アリー岡野（レイハワイ不動産） 
登壇時間：10:25-11:10

アリーさんコメント
パンデミック直後にはワイキキから人通りが消え、ハワイ不動産もどうなっていくのか心配した時期もありました。しかし、米国本土や海外からの多くのバイヤーが新たな居住地や別荘を求めハワイ不動産を購入しました。結果、不動産価格はコロナ以前から右肩上がりで上昇し続けてきました。世界を代表するリゾート地「ハワイ」の魅力を改めて感じました。今後も世界のリゾート地として安定したハワイ不動産マーケットは続いていくと考えています。 セミナーでは、特にハワイが大好きな人、そしてハワイを今よりもっと楽しみたい方に参加して頂きたいですね。レイハワイではハワイ不動産を購入されたオーナー様同士の交流をとても大切にしており、ハワイはもちろん日本へ帰ってからも皆さんのお付き合いは続いています。ハワイ不動産の魅了はもちろん、ハワイをどう最高に楽しむか、不動産エージェント兼YouTuberのアリーがお伝えします。

講師2：長谷川　千明（ジャッキー）コールドウェルバンカー
登壇時間：14:15-15:00

長谷川さんコメント
パンデミックが起きた2020年4月以降、ハワイ不動産の売買件数が一旦下落しましたが、その後は継続して右肩上がりにあります。ハワイ含む全米の人々のライフスタイルが見直された事、本質的な癒しの場所としてハワイが再認識されたように思います。東海岸在住の方など従来ハワイにあまり来ていない層による不動産購入も象徴的でした。現在、利上げ、インフレ、円安などが起きていますが、そんな中でもこれから建つ新築の開発案件の売れ行きは好調です。今回のセミナーでは、そんなコロナ禍にも限らず開発が次々と着実に進む新築物件、これからの開発の動きをアラモアナ地区とワード地区を中心にご説明します。また様々な噂のあるレールの行方も。お気軽に立ち寄り頂き、ブースでも色々とお聞きになられれてください。

講師3：勝平弘治(スターツハワイインターナショナル） 
登壇時間：15:10-15:55

勝平さんコメント
 ハワイ不動産は、コロナ禍でも各指標はとても好調に推移してきました。今年の春先より金利上昇などもあり、少し落ち着きはじめてはいますが、過去のアメリカの株式市場、不動産市場の推移を見ても、政府主導の施策により不況時の立ち直りが早く、コロナ後も同様に今後も堅調を維持しそうです。当面円安基調も続きそうで、購入者は円高を待つよりも、早く購入してドル収入を稼ぐ方が賢明と考えます。 今回の講演では、ハワイでは、今秋よりバケーションレンタル法が改正となり、短期運用できる物件がかなり限定されます。そのあたりの最新情報や今後の動きをご提供するとともに、そうした中でお客様のニーズにあった物件を厳選してご紹介します。

講師4：池田多聞(スターツハワイインターナショナル） 
登壇時間：15:10-15:55

池田さんのコメント
２020年3月から年度末までは、レストラン、リテールショップ含めとても苦労を強いられるビジネス環境で閉店、撤退が続きました。しかし2021年になるとレストランなどはテイクアウトやデリバリーで売上が戻りはじめ、店内での飲食も制限はありましたが、売上は戻ってきていました。そうした中、一時閉店したお店も出店場所を探し始めるなどの動きが出来はじめました。ただ、日本からの新規出店は20年、21年は止まりましたね。しかし今年2022年にはいり、日本からの新規出店のご相談が増えてきました。実際にハワイを訪れ、2023年の開業、出店に向けて動き出す企業もあり、この流れは、より広がっていくと感じています。 本講演では、ハワイの商業市場、価格の現状から出店の際のポイント、知っておくべき事や注意点、また会社の設立からハワイのローカルルールやライセンス、テクニックなどお話します。ブースでもお気軽にご相談ください。

セミナー会場では無料で相談ができるブース会場もあり、直接ハワイ不動産に関して聞くこともできる。

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