日本人好みの家具を厳選。家具のトータルコーディネートでも信頼を集める人気ショップLALANA

2020年の出店以来、日本人好みのシンプル＆モダンな家具が揃うインテリア・セレクトショップとして人気を集める「LALANA」。

ショールームがあるのは、家具やキッチン、建材などの会社が集まるナ・ラマ・ククイ・デザインセンター1階。アメリカ本土、イタリア、タイなど世界から厳選した家具は、ソファーやベッド、ダイニングセットなどの大型家具をはじめ、ベッドサイドテーブルやランプ、アクセントチェアなどの単品の家具まで、ブラド・品数ともに豊富にラインナップ。さらにはウォールアートやインテリア小物も充実しています。

ショールームの詳細や、「LALANA」が手がけるインテリアコーディネート事例についてはこちらの記事をご覧ください。

LALANAおすすめのイタリア発ブランドDitre Italia（ディトレ イタリア）とは？

 


ディトレ・イタリアの魅力、そしてLALANAがおすすめする理由を、デザイナーの陽子さんに伺いました。

陽子さん:

イタリアの家具メーカーは素敵なブランドが多いのですが、その中でもディトレ・イタリアはいっそう洗練された雰囲気があり、我々が追求するインテリアコーディネートのイメージにもぴったりなんです。お部屋全体がぐっと上質になり、唯一無二の優美さがあるんですよね。取り扱いを始めたのは2022年末頃からですが、高いデザイン性に加えて、フレキシブルな使い方ができる機能的な家具も多いのでお客様からもご好評をいただいています。

多彩なデザイナー陣が参画するだけあって、同ブランドは「ソファ」だけでも50以上のシリーズを展開し、豊富なラインナップ、選択肢を提供する点も魅力。今回は、日本人の感性にフィットし、機能面にも優れたアイテムをいくつか教えていただきました。

シンプルかつ機能性にも優れるソファベッドや空間をスタイリッシュに彩るファニチャーを数多く展開

まずは、UNION シリーズのソファベッドをご紹介。

モダンでシンプルなデザインで、どんな空間にもフィットするUNIONのソファは、一人掛けから三人掛けまでのベースソファをはじめ、コーナーソファ、ラウンジソファ、フットツールまで、多種多様なモジュールを組み合わせて、部屋の広さや好み、用途に合わせてカスタマイズすることが可能。さらに、上の写真右側のワンピースタイプのデイベッドには可動式の背もたれが配置できるため、海を眺めて座りたい時、室内側に向いてテレビを見たい時など、シチュエーションに合わせてソファの向きを自由に変えることができます。

ソファを置いたまま座る向きを変えたり、あるいは背もたれを外してベッドとして使用できるという利便性は、住み手にとってはかなり嬉しい機能なのではないでしょうか。こうした細やかな機能がデザインによって叶えられているのは、イタリア家具ならでは。感性豊かな造作に心をくすぐられる日本人も多いかもしれません。

次にご紹介するのは、柔らかなラインが特徴のCRIPシリーズ。丸みを帯びたフォルムですが、重たさは一切なく、ミニマルかつシンプルなデザインがホテルのラウンジのようなラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。

同じコレクションでコーヒーテーブルや照明、サイドテーブルなどのラインナップが豊富。組み合わせてコーディネートするのも楽しいシリーズです。

こちらはCRIPのソファと合わせたいCRIP SET。ラウンド型のフットツールは、座面のファブリックを変えればコーヒーテーブルや小さなソファのようにもアレンジ可能。コの字型の金属製コーヒーテーブルは、単体でも使えるし、ラウンド型のフットツールにはめて使うこともできて活用度が高そう。

インテリアコーディネートの可能性、住み手のイメージが膨らむセンスはイタリアブランドならでは

ちなみに、ソファのファブリックはさまざまなカラー・テクスチャーから選ぶことができ、その選択肢の多さも住まい作りとっては実は大きなメリットとなり得ます。

陽子さん:

イタリアのブランドらしい、我々日本人ではなかなかチョイスしないような色味の組み合わせをウェブサイトやカタログで提案しているので、ヨーロッパ風の遊び心のある組み合わせ、イタリアっぽいとにかくかっこいい組み合わせなど、お客様と見ながら検討することで部屋作りのイメージを膨らませることもできます。最終的にやはりベーシックな色味にしようとか、リゾート感があって爽やかな雰囲気に、という結果になっても、あれこれ悩めることが部屋作りの醍醐味の一つでもありますよね。ハワイでの住まい作りの夢を膨らませて、お客様も納得のインテリアコーディネートをご提供できるという点でも、ディトレ・イタリアの選択肢の多さとクオリティの高さは、お客様にとっても私たちプロにとってもバリューがあると感じています。

エレガントでスタイリッシュな脇役家具も多数ラインナップ

さて、次にリコメンドいただいたのがサイドボード。

「アメリカ製のサイドボードは背の高いものが多いんですが、日本のお客様はローボードを好まれるので、ディトレ・イタリアのサイドボードはおすすめです」と陽子さん。LALANAでは、このローボードに合わせてテレビは壁付けするスタイルを提案することも多いのだとか。

そして、最後にご紹介するのはオープンシェルフ。

陽子さんも「部屋にあるだけで一気にショールームのような雰囲気になる。とにかく素敵！」と言うほどおすすめのアイテムです。ウッドとメタルを組み合わせた無駄のないフォルムは、クールかつエレガント。リモコン、本、オブジェ、ステーショナリー…何を置いても絵になるし、まるでアートのような佇まいで室内を美しく、上質に演出してくれます。

LALANAのショールームでは、ディトレ・イタリアのソファベッドやチェアを展示中。ぜひ一度実際に見て、上質で優雅なディトレ・イタリアの世界観を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

きっと部屋作りのイメージがより具体的に膨らむはず。大型家具のみならず、サイドボードやオットマンなどの小さめの家具や食器、キッチン用品など、数々のアイテムがショールームには揃っているので、インテリアコーディネートの相談も兼ねて足を運んでみてください。