今日は、ハワイで売り出し中の不動産物件「カライ・ワイキキビーチ(旧トランプタワー)」から20階にあるオーシャンビューのスタジオ2006号室をご紹介。売出し担当はグレイスインターナショナルの岡崎恵子さんです。
グレイスインターナショナル・ハワイは、オアフ島で60件以上の不動産を管理する不動産エージェント。不動産売買・投資・長期賃貸・空室管理など幅広い実績をもち、利回りや将来性を意識した物件選びや丁寧なアフターケアに定評があります。岡崎さん自身も投資家であり、リアルなハワイ不動産の情報収集、発信も得意分野。そんな岡崎さんに、今回は投資家としての視点も含めて、物件の詳細をお伺いしました。
“混乱期こそ買い時!”投資家目線でカライ・ワイキキビーチが魅力的な理由とは?
岡崎さん:
カライ・ワイキキビーチは、トランプタワーからヒルトングループのラグジュアリーホテルブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」の傘下となるホテルにリブランドされ、2025年1月から客室、共用部やレストランなども含めた全面リノベーションがスタートする予定です。今回のリブランディングは業界でも話題となり、LXRホテルズが手がけるホテルレジデンスの全容、今後のマーケット動向にも大きな注目が集まっています。ただ、バイヤーサイドとしてはリノベーションが終わるのが2026年初頭で1年以上先になること、またホテルマネジメントが切り替わったばかりで様子見をしている人も多いようですね。でも、私はいまが買い時と思っています。
その理由は、やはりワイキキの中心地にあり、海も間近というプライムロケーション。これはどんな高級不動産と比べても替えのきかない最強のアドバンテージでしょう。
加えて、建物自体のグレードが高いということ。旧トランプタワーが建設されたのは2009年ですが、客室の美しい設え、マホガニーや大理石など豪華なマテリアルを使用した品格ある佇まいは15年経った今も色褪せず、むしろ風合いを増しています。
ご紹介する2006号室は、ダイヤモンドヘッド側のスタジオ(1ルーム)。ラナイ付きで室内からも海が望める南東向きのお部屋です。オーシャンビューとともにワイキキの賑やかな雰囲気も楽しめるのは中層階である20階フロアの魅力でもあります。
キッチンはマホガニー材と大理石を組み合わせたゴージャスな設え。現在はいい具合に風合いが出ていて、温かみや味わいも感じられます。
客室のコンディションは現場のままでも別荘利用できる十分に良い状態。しかも、竣工当時の15年前は1ミリオンドル超えしていた超高級コンドを今なら45万ドルで購入できます。それも今回のようなリブランディングや、改装工事を控えている“混乱期”だからです。こういう時こそ、投資のチャンス。迷わずスパッと決めると、あとあとそれが賢い選択だった、ということは往々にしてあるんです。投資家としての経験値からもそれはお伝えしたいですね。
好条件の高級コンドを所有することで将来的なオプションはさらに広がる
絶好の立地、客室コンディションは良好。今なら投資額も抑えることができる2006号室は、居住用そして長期賃貸にも適した好条件の物件。そこに加えて、改装工事を前提としたホテルプログラムへの参画も、まだ選択の余地がある状態です。これだけ客室の使い道があり、なおかつ今ならまだ、オーナー側が主体的に検討する時間があることも岡崎さんが早めの購入をすすめる理由の一つです。
ちなみに、当初ホテルプログラムへの参画およびユニット改装工事の実施のためには、オーナーは今年5月中に申し込みをする必要があったのですが、現在その縛りは事実上延長されている状態なのだそう。
ホテルプールに参加希望の客室の改装費用は、ユニットオーナーが全額負担する取り決めになっていて、支払いは2024年の5月、7月、11月の3回に分けて行われます。改装のオフィシャルな申し込み期限は過ぎていますが、改装費を全額を一括支払うことで、あと1ヶ月ほどは受付をしてもらえるようです。(2024年9月12日現在情報)
既にホテルプールの改装プランに申し込み、改装費の一部を既に支払っているユニットを購入する場合は、新しいオーナーはそれをいまからキャンセルし、返金してもらうことはできません。その点でも2006号室は、改装せずに自分で別荘として利用する、長期賃貸に出す。または改装プランにいまから参画してホテルプールに入れる、のどれでも選択できるフレキシブルな状態で購入できるのでおすすめです。
また、ホテルプールに参画した場合は、改装後のホテルレジデンスとしての稼働率はどうなるのか?「LXRホテルズ&リゾーツ」のポートフォリオホテルとして競争力はグレードアップするのか?といった点も気になるところですが、これまでのホテルリノベーションの事例などを踏まえても概ねポジティブな見通しを持っているとのこと。
今回のホテルリノベーションは大規模な改装プロジェクトですし、LXRホテルズとしても改装後は当然、マーケティングに注力してくるだろうと思います。当然、リノベーションによって客室自体もバリューアップするため、ヒルトンの集客力をもってすれば稼働率も80%近くまで上がるのではないかというのが私の見込みですね。
さらに、リノベーションが完了する2026年以降は物件価格が上がることも予想されるため、オーナーの状況によってはマーケットが温まってきたタイミングで改装した客室を売却するという選択肢もありです。こういった複数の選択肢をオーナーが持てるのも、早めに購入すればこそ。もともとカライ・ワイキキビーチはハワイ不動産の中でもトップクラスのバリューを持っていますから、ぜひ買い時を逃さず、優位に投資・運用を行なっていただきたいですね。
時代や市場が変遷しても、変わることのないカライ・ワイキキビーチの商品力と圧倒的な立地の良さ。条件がいいうちに早めに投資するのが吉!というのが投資家としての岡崎さんの視点です。「さまざまな懸念点をクリアにしてから決めたい慎重な方は難しいかもしれませんが、カライ・ワイキキビーチが気になる、検討したい、と思っている方なら、2006号室は手を出しやすい物件だと思いますよ」と笑顔を見せます。
今後、ワイキキ内にここまで海に近いホテルレジデンスはもう建つことはないだろうとも言われています。優位に投資を進められる上、今後、「ハワイに家を持っている」というステータスを叶えてくれる2006号室は、末長く運用あるいは居住できる、かけがえのないお部屋になっていくかもしれません。
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