ハワイ随一の高級住宅地、カハラ。日本人のみならず、世界の富裕層が常に別荘の候補地として狙う特別な場所。昔ながらの豪奢なお屋敷スタイルが多かったカハラにも、建築やデザインの新しいトレンドを取りいれた邸宅が少しずつ増えている。その中の一軒が、現在売出中の豪邸、4534 Aukai Ave. $5.9ミリオン(約6億4000万円)だ。
今日は、売り手側のエージェントとして、この物件を担当しているロケーションズ社のフレンド貴子さんに、この邸宅の魅力や建設を行ったニューポートビーチ、ダイアモンドヘッド、
まず、この不動産物件があるカハラのアウカイアベニューの場所から。
車やバスの交通量の多いカハラアベニューからストリート一本分、奥に入っただけで、静けさや落ち着きは格段に上がる。それでいて、ビーチまでは2ブロックという恵まれた立地がお分かり頂けるだろう。
この邸宅をデザインしたトム・ニコルソン氏は、カリフォルニアベースのラグジュアリー邸宅専門のディベロッパーである。彼が、2015年に、構想から竣工まで8年の歳月をかけて作り上げたデザイナーホームである。
フレンド貴子さんは、
ニコルソン氏の建築は改善を重ね価格が上昇しています。トムニコルソン物件を購入した購入者の物件価値を守ることにコミ
ットしている事でも知られており、カリフォルニアの高級住宅地であるニューポートビーチ、またこのハワイに多くのファンがいます。
と分かる人には分かる、この邸宅の価値を語ってくれた。
それでは、このカハラの邸宅を見ていこう。
延床面積は558㎡(施工面積738㎡)、敷地面積は943㎡。5ベッドルーム、5バスルーム、1化粧室。
ストリートから充分なスぺースを確保したアプローチと、パーキングスペース。車庫内に3台、
エントランスから一歩踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが、このダイナミックな吹き抜けである。2階のベッドルームは、吹き抜けを取り囲むようレイアウトされている。
フレンド貴子さんによると、さらにアップグレードした物件を購入したために、この家を手放す現オーナーも、このレイアウトをとても気に入っていたそうだ。
この吹き抜けの周りに、部屋がぐるりと配置されたフロアプランが素晴らしいんです。どこにいても、家族の一体感が感じられる設計になっています。
2階へ上がると広々とした踊り場があり、インテリアデザイナーのバークレーズブテラホームブランドのソフ
足もとは、素足に温かく触れる、ホワイトオークのフローリング。板1枚の幅が20センチはあろうかという贅沢な床材が、インテリア全体を貫く、ナチュラルかつ上質なトーンを醸し出している。
一枚もののハードウッドのフローリングはどうしても湿度により反りや膨らみが出ることが多い。そのため、表面には上質なオークを使ったエンジニアドウッドを用いて、長く美しく保つ工夫を凝らすなど、トム・ニコルソンのデザインは細部にまで配慮が行き届く。
そして、リビングからプールに面する一面の窓は、電動式の引き戸ですべて壁の中に収納される。室内と室外を隔てるものはなく、部屋の中にも水辺や緑の安らぎが漂う。
珊瑚の壁の向こ
こちらはバイキングブランドのキッチン。
キャビネットやアイランドキッチンはインテリアを引き締めるダークな色調に。
こちらは2階のバスルーム。魚の化石が埋め込まれた貴重な玄武岩の床。
古木風のディストレスト・ウッドを使った洗面台や、手作り感のあるタイル。そこにシンプルだが個性のあるバスタブやシャープなガラスのシャワーブースを組みあわせた。
直線的でクリーンなアイテムと、ヴィンテージ感のあるラスティックなアイテムとを絶妙なバランスで組み合せる。これが今のモダン・ラグジュアリースタイルだろう。
こちらの物件、販売価格に家具も含まれているので、購入後が即入居できる。しかもインテリアデザイナーは、セレブリティの家を数多く手がけるバークレイ・ブテラによるもの。
貴子さんは、
総建築費、含まれる家具の価値、固定資産税の評価額など、さまざまな観点から、周辺で近年に売買された豪邸と比べて、この物件はバリューが高い物件と言えます。
と説明する。
これ見よがしな豪邸はちょっと・・・・と感じるあなたに、選んで欲しい。そんなハワイの別荘である。
ご興味のある方は、フレンド貴子さんまで、今すぐお問合せを。
Listing Courtesy to Co-Lister Akiko Morishita