ハワイ不動産エージェントとして長年のキャリアを持ち、数多くのラグジュアリー物件の売買を手がけてきた いその ななさん。
経験豊富なリアルターとしての視点で、まったく異なる魅力を持つ「カカアコのワードビレッジ」と「ダイヤモンドヘッドの麓、ゴールドコースト」というホノルルを代表する二つのオーシャンフロントエリアを比較しながらハワイ・ホノルルの”本当に希少性の高い不動産物件についてじっくり解説していただきました!
ハワイにおける”本当に希少価値の高い不動産”とは?
ななさん:
ハワイの不動産ではよく”Location is everything! (不動産はロケーションがすべて!)”と言われます。そもそもオアフ島は住宅を建てられる土地が限られている島であり、さらに「海のそば・オーシャンビュー、ダイヤモンドヘッドビュー」の物件となるとそれだけでも価値があり、需要が落ちることはまずありません。爽やかな風と青い海、それがハワイでの暮らしになにものにも代えがたい価値をもたらし、どれだけ時代が変わっても“海が見えるハワイの家が欲しい”という世界中からのバイヤーが後を絶ちません。
そのようなハワイ不動産の中でも、私が“別格の希少価値”を改めて実感している二つのエリアがあります。
一つ目は、開発プロジェクトが最終章に入ってきた「ワードビレッジのオーシャンフロント」コンドミニアム群。その中でもホノルルで最高峰といわれ、現在販売が始まったばかりのイリマとメリア。そしてもう一つがワイキキの最南端、ダイヤモンドヘッドの麓に位置する「ゴールドコースト」エリアのコンドミニアム群です。
どちらにも共通して言えることは、
*そのコミュニティに属すること自体に特別な価値がある
*手に入れるには資金力だけでなく、タイミングとご縁が必要
という、”選ばれし者のための”不動産なのです。
この二つのエリアの”希少価値の高さ”そして、実際の物件情報についてもご紹介していきたいと思います。
ワードビレッジの海に向かって一列目のイリマ&メリア
”最後のトリとなる待望の区画”がついに売り出しに
ホノルルの不動産業界で最も注目されている「ワードビレッジ」の海から最前列、オーシャンフロントのコンドミニアム群。アラモアナ大通り沿いにワイエア、ビクトリアプレイス、カラエ、ラウニウと続々とプロジェクトを実現してきたハワードヒューズ社が満を持して発表したのが、最後の、そして最高のオーシャンフロント区画に位置する2棟──「Ilima(イリマ)」と「Melia(メリア)」です。ワードビレッジの中でも最もワイキキ・アラモアナ寄りの都心の区画、しかもイリマはハワードヒューズ社とディスカバリーランド社のコラボレーションによるハワイ初のラグジュアリーメンバーシップクラブが付帯したコンドミニアムとなります。

一方でメリアはメンバーシップ加入を要さない通常のコンドミニアムとなりますが、もちろんワードビレッジ内ではトップクラスのラグジュアリーさを誇ります。
いずれのコンドミニアムもプライバシーに守られたハイ・エンドなリゾートホテルの中のような洗練されたライフスタイルを実現。イリマやメリアはいわば”最新限定モデルのラグジュアリースポーツカー”のような魅力と言えるでしょう。
ワードビレッジのコンドミニアムは、いかにハワードヒューズ社の販売スタイルを熟知し、タイミングを逃さずに希望するユニットユニットを買えるかということが非常に重要になってきます。 イリマ、メリアのご購入をご希望の場合は、ワードビレッジプロジェクトの売買経験の豊富な私にお任せください。
イリマ&メリアの物件詳細
こちらの画像のBlock-E(最もアラモアナセンターより)がイリマ、そしてそのお隣のBlock-Dの場所がメリアとなります。 2025年半ばに売り出し、完成予定は2029-2030年予定です。
イリマはニューヨークのアッパーウエストサイドにあるようなダイナミックで風格あるデザインを導入。いままでのモダンで目を引く印象のカカアコのコンドミニアム群からは一線を画したデザインは今後も時代を感じさせないホノルルのランドマークとなってゆくでしょう。

またメリアはイリマと対になるような重厚なデザインで、L字型の建物はより多くの角部屋を確保、ダイヤモンドヘッドと海の眺めが最大限楽しめるレイアウトとなっています。

現在、先行販売中のイリマとメリアの価格帯は現時点で価格詳細は出ておらず、推測としてこのようになっています。カカアコのコンドミニアムの中ではビクトリアプレイスやパークレーンの価格に近いとされています。(*販売中に価格が多少変わることもございます。)
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メリア 価格帯:
1BR:約$200万から 4BR:約$1300万ほど
個人間でお話をする際にはもう少し具体的にお伝えすることも可能となります。
詳細はお尋ねください。
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イリマ 価格帯:
2BR:約$400万から 6BR:約$2000万+
(イリマには1BRは無く、2BRから)
イリマ、メリアについては、こちらの私のサイトでも詳しくご紹介していますのでご覧ください。
イリマについて
メリアについて
後にも先にも、たった16棟のみ!待ち構えてないと買えない、
海沿いに建つ”ゴールドコースト”のビンテージコンドミニアム
カカアコのコンドミニアムがピカピカの最新スポーツカーだとすると、よく手入れされたビンテージクラシックカーのような魅力を持つのが、ここからご案内する「ゴールドコースト」物件です。
「ゴールドコースト」はダイヤモンドヘッドの麓のビーチラインに沿って建つオーシャンフロントのコンドミニアム群でカピオラニ公園のすぐ隣に広がる静かな住宅エリアの一部です。これらは1950-60年ごろに建設され、それ以降はゾーニングや海岸線からの建物距離を表すセットバックのルールが変わり、今あるようなオーシャンフロントのコンドミニアムを建設することができなくなったことでゴールドコーストの16棟のコンドミニアムの希少性が高まったといえます。一歩出れば海、サーフスポット、カピオラニ公園や緑に囲まれ、サーフィンやランニングなど自然と一体したハワイならではのライフスタイルを求める方には最高の場所といえます。
まるでプライベートビーチであるかのように目の前の海ギリギリに面して建てられたこれらの建物は、特別な防波堤によって守られています。ゴールドコーストは今後、ここまで海に近い物件が建てられることはないということから唯一無ニのロケーションなのです。

ゴールドコーストのお部屋のベランダからのビューの一例
まるで海に浮かんでいるような景色はここだけ
これらのコンドミニアムが建てられたのは1950-60年代で、築年数は古いですが管理状態が良い物件が多いのも特長です。ハワイの富裕層ファミリーオーナーが長く所有し、大切に住み継いできたユニットも多いため、一度所有すると手放すオーナーがなかなかいない、もともと戸数も少ないことから、市場に出てくる物件数も非常に限られています。
そもそもの物件数の存在自体の少なさと、比類なき海への近さ、そして今後新たなコンドミニアムが建たない。この3点がゴールドコーストはホノルルの中でも、別格の”希少性”と”人気”を産んでいるといえます。
ゴールドコーストの物件を買いたいバイヤーさんはそれこそ売りに出てくる物件を”待ち構えて買う”方が多いのも特徴です。ご興味がおありの方は、ぜひご連絡を。ゴールドコーストの希少物件を確実に逃さずに獲得するためのサービスをご提供します。
ゴールドコーストの物件情報
ここからはゴールドコーストの3件の売り物件をピックアップしてご紹介いたします。 価格帯は平均すると100-700万ドルくらいのレンジとなります。これ以下の安すぎる物件は所有権(FSフィーシンプル)ではなく、たいてい借地権(LS リースホールド)物件となりますのでご購入の際にはご注意ください。【Tropic Seas #106】
所有権 $930,000 Studio,1BA, No parking
1ベッドルームをスタジオに改装してお部屋を大きくリノベしてあ

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【2987 Kalakaua #706 】
所有権 $1,600,000 1BR, 1BA, 1Parking
7階建てのビルのペントハウスユニット。リスティング価格わずか$1.

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【3019 Kalakaua #6】
所有権 $5,575,000 2BR,2BA, 2Parking
1フロアに1ユニットというプライバシーの確保、約233平米の広さと素晴らしいオーシャンフロントを望む広い間取り。ゴールドコーストならではの唯一無二の優越感を味わえる物件。

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ハワイでの不動産購入をお考えの方、あるいは“希少価値のある物件がもたらす不動産価値”を見極めたい方にとって、何かヒントになる内容になれば嬉しいです。ご購入、ご売却、ご質問などぜひお気軽にお問い合わせください!
いそのななさん(コーコラン•パシフィック プロパティーズ所属)へのお問い合わせはこちらからどうぞ!