ハワイ×日本 二拠点生活という選択肢  進化する“デュアルライフ”のかたち 【9月6日ハワイ移住セミナーin 東京開催】

ハワイ×日本 二拠点生活という選択肢  進化する“デュアルライフ”のかたち 【9月6日ハワイ移住セミナーin 東京開催】

更新日 2025.06.19

デュアルライフ(二拠点生活)とは?

かつてはごく一部の富裕層や著名人のライフスタイルと思われていた「デュアルライフ(二拠点生活)」。近年ではリモートワークの普及や価値観の多様化により、「都会と地方」「海外と日本」など、複数の拠点を持ち、自分らしいライフスタイルを構築する人が増えてきた。特に都市部を中心に、週末だけ田舎で過ごす「週末移住」や、季節によって拠点を移す「季節移住」、二拠点と言わず多拠点を移動しながら仕事をする「デジタルノマド」など、目的に応じたスタイルが次々に生まれている。

そんな中で、長年変わらぬ人気を誇るデュアルライフ先が「ハワイ」だ。日本から7〜8時間でアクセスでき、時差も19時間と日本とのやり取りもしやすい。温暖な気候と自然、そして安心できる治安や医療体制、日本人が多く住み、食のクオリティが高いことや、アロハスピリッツにあふれたコミュニティなど、数多くの魅力が揃っている。



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ハワイと日本、どんなデュアルライフのスタイルがある?

どんなデュアルライフを送りたいか。そのライフスタイルと目的に応じて、住む場所やステイ先には、さまざまな組み合わせがある。

ハワイと日本、どちらにも「家」があるスタイル

ハワイと日本、両方に不動産を持つ、まさに理想的なデュアルライフのかたち。このスタイルの最大の魅力は、スケジュールにとらわれず、いつでも行き来することができること。“自分の家”としての安心感と自由度は持ち家ならでは。

ハワイの自宅の鍵を持っていて思いついたらパッとハワイに行けて、現地に着いた瞬間から「自宅での暮らし」ができる。一年間のプランを「3ヶ月はハワイで過ごす」「夏と冬、それぞれ2ヶ月ずつハワイに滞在する」「ホノルルマラソンの時期から年明けまで」「梅雨の時期はハワイ」など、家族恒例のハワイ滞在サイクルにしている方も多い。

自宅なので、冷蔵庫に調味料を置きっぱなしにしておける、クローゼットに自分の服を収納しておける、好きなインテリアで空間を整えられる、といった「ホテルや賃貸では得られない快適さ」がそこにはある。そして、価値が落ちないハワイの別荘は、所有して楽しんだ後に、いざ売却となっても流動性が高い、安心のドル資産と言える。

また海外でありながら、ハワイでは別荘・セカンドハウスとして不動産やバケーションレンタル物件を購入した際にも、しっかり管理してくれて日本語でコミュニケーションできる不動産管理会社が複数あることも富裕層がハワイを選ぶ重要なポイントだ。

   

日本に拠点+ハワイでは長期賃貸

日本に拠点や家があるが、コンドミニアムや家を賃貸で借りるというスタイル。通常ハワイで「賃貸」というとミニマム6ヶ月からの長期契約の賃貸を意味する。物件にもよるが、敷金礼金などで家賃の半年分近い金額が必要な日本の賃貸と比べると初期費用が安い。自分で探せば、契約時に必要なのは1ヶ月分のデポジットやキーマネー(日本でいう敷金)と初月の賃料のみいう物件も多い。

ハワイの賃貸物件は、冷蔵庫やクーラー、洗濯機・乾燥機、オーブン、電子レンジなどの基本の大型家電が付いてくるユニットが多い。ベッドやテーブルなど家具付きの賃貸物件もある。ESTAでは3ヶ月のステイがマックスだが、”お試し移住”的な意味合いで6ヶ月間賃貸を借りてみて、その期間に何度か行ったりきたりを繰り返して、最終的に納得して購入に踏み切る方も多いという。

次に説明するバケーションレンタルと合わせて、”購入前に気になるコンドミニアムやエリアに住んでみる”のはおすすめのデュアルライフへのステップだ。


日本に拠点+ハワイではバケーションレンタル(通称バケレン)

1日〜1ヶ月単位で借りられるのがバケーションレンタル。ハワイ旅行でも利用したことがある方が増えてきて、認知度が上がってきた。バケーションレンタルのよいところは、家具はもちろんのこと調理器具や食器、タオル、掃除用品などの一式がすでにセットされていること。キッチン付きが基本なので自炊をメインで暮らせばコストを抑えた滞在が可能だ。また1週間以上、1ヶ月以上など長期のなるとその分割引が大きくなる場合も多い。旅行感覚での滞在から、中期的な生活スタイルまで幅広く対応できるのが魅力となっている。
 

 

日本に拠点+ハワイではホテル暮らし

優雅なホテル暮らし。ハワイでは”ホテルコンドミニアム”というスタイル(ホテルとして運営されている部屋と、コンドミニアムとして居住している部屋の混合)も多くホテルのクラスも広いので、お気に入りのホテルの長期ステイなども、ハワイ気分を満喫できる。快適さや立地、毎日の掃除やリネン交換が受けられるなどサービス面では申し分ないが、洗濯機やキッチンがないため、外食中心の生活になり、ホテルのランドリーサービスなどコストが高くなるのは避けられない。またバケーションレンタルや長期賃貸に比べると同じ価格でもお部屋が狭くなり、リゾートフィーなどの費用もエクストラで乗ってくる。
 
コラム:
デュアルライフのキーとなる食事問題。
キッチン付きのユニットが多く、自炊が楽しいのがハワイ


コスト面でも健康面でも「自炊」したい!という方には、ハワイにはニジヤマーケットやドンキホーテなど日本食材が豊富なスーパーがあり、日本人にとっては非常に暮らしやすい環境だ。 また、コストコはハワイでも人気。日本の会員証が使える店舗(利用回数などに制限がある)もあり、大容量でお得に買い物ができる。地元のファーマーズマーケットで旬のフルーツや野菜を購入し、キッチンで調理すれば、まるで現地に暮らすような感覚での滞在が実現する。

さらに長期滞在者の中には、「日本から持参したほうがよい食材リスト」を作っている人もいる。例えばお気に入りの出汁や調味料、乾麺など、ハワイで買うと割高になる食材を工夫して持ち込むなど、年々“選球眼”が鍛えられていくことも、デュアルライフの醍醐味のひとつだ。リピーターの皆さんはこういった自分なりの楽しみ方を見つけ、ハワイを上手に満喫している。
 

目的別に計画するデュアルライフ

ご家族の構成や年齢によって、実現したいハワイのデュアルライフの姿は変わる。その中で人気が高まっているのが”海外子育て”、”教育移住”、”留学”のためのデュアルライフだ。

教育移住:完全移住型(フルスクール通学)

ハワイ現地の学校(公立・私立)に子どもを入学させ、卒業までを見据えて滞在。お子さんが小中学校の学齢の家族だと、片方の親のみがハワイに同行し、もう一方は日本で働きながら行き来するというケースが多い。
公立校に通わせる場合は「学区」が大きなポイントとなり、どのエリアに住むか=どの学校に通うかを決めることになる。利便性、治安、生活環境など、住まい選びが教育に直結する点は注意が必要だ。
手前の校舎群は
名門校イオラニ校のキャンパス
 

教育移住:サマースクール・語学学校利用型

夏休みや春休みなど、短期の休暇を利用してハワイのスクールに通うスタイル。数週間〜1ヶ月程度の滞在となることが多く、その都度バケーションレンタルを利用するか、物件を所有して「夏は自分たちで使用、その他の時期は貸し出す」といった使い方をする人もいる。

 

教育移住:お子さんのみ留学

お子さんが高校生・大学生となると単身での留学も増える。高校だとホームステイや寮暮らしが多いが、大学生だと一人暮らしを前提とした留学生も増える。

ハワイは親子ともども旅行を通じた良い印象や馴染みがあるため、安心して進学できる場所として人気が高い。日本人留学生の受け入れに積極的な大学もハワイ大学や、ハワイパシフィックユニバーシティ、カピオラニコミュニティカレッジなど数多い。ファミリーの別荘として所有していたコンドミニアムを、お子さんの留学を機に住まいに転用する組もいる。 


 

ワーケーションという選択

そのほかにも近年注目されているのが「ワーケーション」としての二拠点生活だ。リモートワーク可能な仕事を持つ人が、仕事をしながらハワイに中長期で滞在するスタイルは、コロナをきっかけに一気に認知された。
ハワイには高速Wi-Fiが整備されたコンドミニアム、作業しやすいカフェ、そしてワイキキ・カカアコ・アラモアナなどにはコワーキングスペースも点在しており、仕事をしやすい環境が整っている。日本の午前9時は、ハワイの午後2時(前日)となり、時差が少ないのも嬉しい。朝はサーフィンなどアクティブに過ごし、日本が動き出す2時から仕事・・・といったスタイルが可能。また休憩時間にピーチ沿いを散歩する、そんな生活を実現できるのがハワイの魅力でもある。
 

リタイア後のデュアルライフ

リタイア後のデュアルライフの場所としてハワイを選ぶ人も多い。その理由として、気候の良さや医療体制の安心感が挙げられる。日本人だけでなく、カナダやヨーロッパからのリピーターも多い。寒冷地の人々が冬の間だけ温暖な場所に移動して暮らす「スノーバード(Snowbird)」と呼ばれるライフスタイルが人気となっている。さらにこの近年厳しさを増す日本の猛暑や豪雨を避けて、ハワイを選ぶ方も増えている。

日本人にとっての魅力は、日本語で医療が受けられる環境。ハワイには日系クリニックや、日本語対応の通訳が常駐する病院が複数あり、万が一の際にも安心できる。また多くの医療機関では旅行保険の利用を推奨しており、体調面での不安を抱えるシニア層にも優しい。

さらに、いざという時には日本まで7〜8時間で帰国できる距離感も大きな安心材料。長距離フライトが体に負担となる年代において、「日本にすぐ帰れるハワイ」という選択肢は非常に現実的だ。
 

いざという時の避難場所としてのハワイ

政情が不安定な国の富裕層は、複数の拠点に不動産やビジネスなどをネットワークしておき、有事の際にはすぐに避難できる場所を確保しておくと言われている。あまり考えたくないことだが、日本でも昨今の近隣諸国の情勢の緊迫や、気候変動の激しさを考えるに、セカンドハウスを国外に所有しておきたいという富裕層が増えている。ハワイもその選択の一つとして常にトップクラスに上がる。

まとめ

デュアルライフ(二拠点生活)といっても、家族構成やライフステージ、年齢などによってさまざまなスタイルがある。 しかし、ハワイの素晴らしい気候や恵まれた生活環境は変わらぬ価値があり、供給量の限られた不動産の価値も一貫して右肩上がりとなっている安定のマーケットとなっている。二拠点の場所としてライフコストは決して安い場所ではないが、工夫次第で楽しめるステイ先のチョイスも多い。さまざまな形で、ご自身の”夢のハワイ暮らし”をデザインしていただきたい。

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