コンドミニアムの建設ラッシュが続くアラモアナとカカアコ地区。
注目を集める最新のコンドミニアム情報を３回シリーズでお届けする。

第1回目では【ワードビレッジ・コウラ】、

第2回目では【アズール・アラモアナ＆ハワイシティプラザ】アラモアナ周辺最新コンドミニアム詳報をお送りした。

第3回目は、アラモアナセンター周辺を大きく変えるマンダリンオリエンタル ホノルルとザ・セントラルアラモアナについて紹介する。

アラモアナのコンベンションセンター前に36階建ての「マンダリン」ブランドが出現

ワイキキ西側一帯を、セーラム・パートナーズ社が「マナオラナ・プレイス」として開発。そのメイン施設が、36階建ての複合タワー、マンダリン オリエンタル・ホノルル。展示会などが開かれるコンベンションセンター向かいに建つホテルコンドで、アラモアナセンターもビーチも徒歩圏という立地。

ホテルの客室数は125室。上層階には99室の「レジデンス・アット・マンダリン オリエンタル」を運営。

ダイヤモンドヘッドを一望できる屋外テラスにレストランバーやスパなどが備わる。

アラモアナセンター隣接の新築コンドミニアム、ザ・セントラルアラモアナ
米国籍または永住権保持者のみが購入可能

韓国のディベロッパー、サムクーハワイ社が手がけるこの物件は、60％がアフォーダブル価格（収入制限該当者に向けた割引価格）、40％がマーケット（市場）価格での販売。

アメリカ市民とグリーンカード（永住権）保持者のみが購入可能で、アフォーダブルのスタジオが$286,000からと比較的手が出しやすい。

アフォーダブルの３ベッドルームがあるのは珍しい。オーシャンビューの２ベッドルームが１ミリオン（約１億1,000万円）以下で購入できるのは貴重だ。

※この記事は、「ハワイに住む」マガジンVol.36（2019年1月15日発行号）を元に作成しています。