ケネス中川さんのサポートで実現!大島ファミリーのハワイへの教育移住

更新日 2019.11.04

2019年にお二人のお子さんとともに、ハワイへの教育移住を実現された大島さんファミリー。実際に「移住しよう」と決めてから、なんと実質4カ月ほどでスピード移住を実現!それをサポートしたケネス中川さんとともにお話を伺った。

目次

日本とハワイ”デュアルライフ型の親子留学移住”

 家族が日本とハワイの二拠点に分かれて、親御さんのどちらかが行き来するタイプの親子留学移住。最近ハワイで増えているタイプの移住スタイル、留学スタイルである。

 完全に日本から海外に拠点を移してしまうことにはリスクも大きくなるし、物理的な負担も多い。
しかしこのスタイルであれば、ご両親のどちらかは今までの仕事を日本で続けつつ、親子ともどもハワイをきっかけに将来の可能性を広げることができる。また万が一、お子さんがハワイに馴染めなかった場合にも、日本に戻りやすいという心理的なセイフティネットにもなる。移住は「一世一代の賭け」のようなシリアスなものから、今の日本を象徴する「ライフスタイル」になりつつある。


 そんな新しいライフスタイルに軽やかにシフトされた大島ファミリーのハワイ移住ストーリーを、大島さおりさん(奥様)とそれを強力にバックアップした中川ケネスさんのお二人に、詳しく伺ってみた。
 

大島さおりさん(写真右):関西にて、建材関連や不動産関連の会社を経営する大島ファミリーの奥様。2019年9月より、さおりさんと、15歳と11歳の二人の息子さんとで、ハワイに親子留学移住をスタート。お子さんお二人は現地校に入学。さおりさんも、将来的にはハワイを拠点に事業を広げる計画があるご主人様のために、英語学校で英語習得中。旦那様は日本で仕事をしながら月2回ほどハワイで家族と過ごすという家族二拠点生活を選択された。
中川 ケネスさん(写真左):日本のインターナショナルスクールでバイリンガルとして育ち、南カリフォルニア大学(USC)を卒業。日本で貿易会社を経営。日系2世のお父様の故郷・ハワイ移住後は地元銀行・セントラルパシフィックバンクにて、インターナショナルプライベートバンカーとして活躍。その後、コンサルティング会社経営と保険代理業、およびコールドウェルバンカーにて不動産リアルターとして多方面にわたり活躍。 不動産、保険、金融商品などの提供を通じ、お客様のハワイでの資産管理、運用をサポート。長期視点でのお付き合いを大切にしている。

ハワイへの教育移住を考えるまで

編集部:
大島さんがハワイ教育移住を、考え始めたのはいつ頃だったのでしょうか?

さおりさん:
4年ほど前、2015年ごろからだったと思いますね。もともと、ハワイにはタイムシェアリゾートを持っていたので毎年、年に3回くらいは家族で滞在していました。子供たちもハワイが大好きだったこともあり、家族みんながいつか住んでみたい場所でした。

”留学するのに日本語が通じるハワイに留学しても英語力は伸びないのでは?”といった声も聞かれましたが、家族で何度も来ていたので、ワイキキを一歩出れば日本語が全然通じないことも、人種が混ざり合っていることも実感として分かっていました。そういう点では迷いはなく、「教育移住」の移住先としては「ハワイ一択」。他と比較することはなかったですね。
 


 4年前は、お子さんたちの学齢などの問題で「もう少し後のほうがよいだろう」というご判断をされたが、その後もハワイ移住のアイディアはご夫婦の中では常にあったそうだ。

 そして、2018年、大島さんファミリーとケネスさんが出会う。最初のきっかけは、ハワイでの節税用の不動産物件のご相談だったそうだが、そこから驚くようなスピードで、状況は大きく動き始める。
 

急展開!ハワイ留学移住プランが現実に

ケネスさん:
2019年初めに、オアフ島西部に節税用の不動産購入のお手伝いをさせていただきました。その不動産の内見にご案内した際、大島さん(ご主人)が、「これに決めます!」と即決されたんですよね。

さおりさん:
夫婦ともども「今だ!」と思ったらすごく速いんです(笑)。その不動産購入の件で、ハワイに来ていた2019年の3月でしたよね?最初にケネスさんに「親子でハワイ留学、考えてるんですけど」ってご相談したのは。

ケネスさん:
それなら、とハワイの教育移住コンサルタントの方をご紹介したら、運よくすぐにお引き合わせできたんです。でも普通、2019年の春に、留学したいという話を聞いたら、早くても2020年以降の話になるな、と思いますよね?ところが、教育移住コンサルタントの方から、「2019年の9月入学枠で、二人とも、まだ受け付けてくれる学校がありますよ!」と言われて。

さおりさん:
驚きました。「ええーーほんまですか!?」と(笑)。じゃあ、せっかくなら2019年中に移住してしまおう!と。しかしそう決めたものの、もう半年もない、というスケジュールで大変でした。ハワイの学校への入学準備、親子3人分のビザを取得、大使館面接と、もう怒涛の準備が続いて。最終的に、上の15歳の長男はミッドパシフィック・インスティテュート(ミッドパック)へ、下の11歳の次男は、ハワイアンミッション・アカデミー・カラマイキに入学し、学校がスタートしたばかりです。
 
 実質4カ月ほどでハワイに移住することが出来ました。ケネスさんには、教育移住コンサルタントの方のご紹介と同時進行で、移民弁護士の先生を紹介いただいたり、ハワイでの最初の賃貸の住まいの手配をしていただいたりと、あらゆる面でサポートいただきました。

大島さんファミリーの引きの強さ・意思決定の速さも驚きだが、ケネスさんが大島さんファミリーのために駆使したネットワークの強さ・広さもまたすごい。
 

 

ケネスさんの多彩なサポート

 ケネスさんがそういった多岐にわたるハワイ移住のサポートできるのには理由がある。それは、ケネスさんが不動産エージェント、保険アドバイザー、ビジネスコンサルティング会社という3つの名刺とそれに伴う資格を持って仕事をするプロフェッショナルだからなのだ。



 ケネスさんは元ハワイの地元銀行のバンカーだった人だが、実は銀行の人はビザのことについては話せない、また不動産エージェントは将来の収支見込などお金のことについては話せない、など、それぞれの職業ごとに厳しいコンプライアンスがある。しかし、ケネスさんは、それぞれの領域で資格を持っているため、それらをまたいだトータルのサポートができる稀有な存在なのだ。そして、ご自身の専門分野でないところは、外部のプロフェッショナルたちを上手に連携する。ケネスさんは、そのために、銀行や法律など各業界の専門家たちとの最新情報の交換は怠らないという。 
 

ケネスさん:
会社の設立方法にしてもビザの取得方法にしても、たった一つの「これが正解」という答えがあるわけではないんです。弁護士やコンサルタントによって、見解が分かれることも多い。なので、過去に経験してきた多くの事例をもとに、色々なシナリオを検討してご提案していますね。将来のチョイスは増やしておく、そしてリスクは減らしておく。後になってから「こうしておけば良かった!」とお客様が後悔しないように長期的にサポートしたいというのはバンカー時代に培った考え方ですね。
 

 また、将来的にはハワイを拠点に海外にビジネスを広げたいと思っておられる大島さんのご主人のために、ハワイへの会社設立のお手伝いや、EB-5(アメリカ国内のプロジェクトに投資することでビザが取れるプログラム)取得などにもケネスさんは深く携わっている。
 

ハワイに移住してみてから

編集部:
 
実際に、お子さんはハワイの学校に入学してみていかがでしたか?

さおりさん:
 
うちは夫婦ともども、教育方針として「なんでも興味があることは経験してみたほうがいい」「失敗しても全然恥ずかしくない」「必要なことは親もとことん付き合う」など、かなり子供の自主性を尊重して育ててきたんです。子供たちが成長して、それぞれの個性が出てくる中で、この子たちには周囲の目を気にする日本の社会よりハワイのほうが合っているんじゃないか、と思っていたんですが、その通りでしたね。転校して2カ月もたたずにいろんな国のお友達が出来て、毎日のようにお友達のおうちに呼ばれたりして、それぞれ楽しそうにしていますね。世界に友達ができるのは、未来の大きな財産になると思います。
ご兄弟ともに、ハワイの環境にもすぐに馴染めたそう。
”多少言葉の壁があっても
子供たちはたくましく、
すぐにお友達を作っていますね!”
とさおりさん。

 
 ケネスさんご自身が日本とアメリカで教育を受けられていて、しかも4人のお子さんのパパであったことも大島さんご夫妻にとっては大きな安心材料になっただろう。

 現在、さおりさんもお子さんの送り迎えの間を縫って語学学校に通われている。将来のご主人の事業拡張のサポートに備えて英語習得に向けて頑張りつつ、ハワイの暮らしを楽しんでいるそうだ。最初の1カ月を仮住まいのコンドミニアムで過ごした後、最近、カハラの一軒家にお引越しをされたばかり。犬が2匹飼えることが必須条件だったが、もちろんこちらもケネスさんのお見立て・サポートでお気に入りの家が見つかった。

さおりさん:
落ち着いたエリアで、ご近所の方もいい方ばかりで、すごく気にいっています。 でも、実際、移住してみると、ちょっとしたことが分からなくて困るんです。例えば、自宅のプールのメンテナンスに来てくれる人には、毎回チップを渡したほうがいいのかな?とか。そんな時も、日本とハワイ、両方の国の文化に通じたケネスさんにご相談させてもらってます。

ケネスさんのような頼れるプロフェッショナルを味方につけて、親子ともども、ハワイの新しいチャレンジを楽しんでおられる大島さんファミリー。

日本とハワイ、そして世界へと活躍の場を広げていかれるに違いない。

 




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