ホノルル市、使い捨てプラスチックの禁止法案が可決

ホノルル市、使い捨てプラスチックの禁止法案が可決

更新日 2019.12.16

12月15日、ホノルル市は、使い捨てプラスティックと発砲スチロールを禁止する法案(Bill40)を7:2で可決した。

この法案は全米で最も厳しいレベルの条例となり、オアフ島内の使い捨てプラスチックプレート、ボウル、カップ、およびサービスウェアがすべて禁止となる。法案は2021年1月1日に施行されるが、移行期間を挟み、本格的な適用は2022年1月1日からとなる。

包括的な例外事項も盛り込まれており、パンなどを購入した際の持ち手のないプラスチック製のバッグや、精肉や鮮魚などを販売する場合のパッケージ、またパッケージ済み食品、ケータリングフードなども除外される。

また、ケースバイケースで免除を認められる3つのシナリオが想定されている。 ひとつには、食品ベンダーに合理的な代替手段がない状況に陥った時、 またこの条例に従うことで、コンプライアンス的に重大な困難を引き起こす時、 また外食産業全体に悪影響が及ぶ場合、”業界が適用外”となる時の3つのシナリオである。

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