2019年のクリスマスは、ハワイ州全土で嵐のような大荒れの天気となった。
12月25日、各地で風速60km前後、オアフ島では最高110km超を記録するなど強風が吹き荒れ、それに伴う激しい雨にも見舞われた。特にオアフ島とカウアイ島では、あちこちで被害が起きた。
オアフ島では、強風による倒木や、折れた木が車に倒れかかる被害、18000世帯の停電、屋根が吹き飛ばれた家屋など、警察、消防、電力会社などが対応に追われた。また、修復工事が終わったばかりのパリハイウェイでは再度の地滑り発生による通行止めも発生。
カウアイ島では歴史的なワイメアシアターで床上浸水など雨による被害がおきた。