ハワイ州は、新型コロナウィルスの影響による税収の落ち込みを受け、州職員に対して5月1日より給与カットを行う提案をした。
これは4月14日の労働組合リーダーたちとの会議において、州側から提案された。5月1日より、教職員を含む州職員の20%給与カット、また警察、救急隊員、看護師などの10%給与カット、または一時帰休を提案。
イゲ知事は、今後15カ月の間に$1.5ビリオン(約1600億円)の支出カットを行う必要があるとしており、この給与カットはその一環としている。
まだイゲ知事からの書面での提案はないが、労働組合側は「これは提案ではなく、通告である」として反発している。