新型コロナウィルスによるロックダウンにより、ハワイ州は25万人以上が失業保険を申請中で、全米でも最も高い失業率となる37%に達している。そんな中、失業者を狙った失業保険金詐欺が横行している。
現状では、失業保険申請の急増によりいまだに失業保険を受け取れずに待機中の人が多くいる。それらの人に向けて、給付が開始される旨の偽もののレターが届いている。これにより個人情報を盗み取ろうという。また、本来失業保険の給付対象とならないギグワーカー(ウーバードライバーなど)向けに失業保険が支払われるといった偽のレターやEメールなども確認されているという。
労働局は中で個人情報入力を求める不審なレターやEメールなどがあった場合、(808) 586-8947に通報、確認を求めている。