ハワイ州の住宅ローンの支払い遅延が増加

ハワイ州の住宅ローンの支払い遅延が増加

更新日 2020.10.19

2020年7月時点で、ハワイ州内の住宅所有者のうち、3ヶ月以上支払いが遅延している人が、前年同月比で3倍以上となったことが分かった。

Core Logicの調べによると「深刻な延滞」とされる90日以上の遅延のあった借り手が、2019年7月の1.4%から、2020年7月には4.7%に大きく跳ね上がった。
全米レベルでも同数値は1.3%から、4.1%に増加しているが、ハワイ州ではさらに深刻となっている。

30日以上の延滞を含む延滞率全体では、ハワイ州は7.7%となった。
これは、新型コロナウィルスの影響を大きく受けた全米5州の中では最低の数値となった。最も高かったのはNY州では10%、ニュージャージー州9.6%、フロリダ州8.6%、ネバダ州8.2%、それについでハワイ州の7.7%となった。

 

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