$11ビリオン(約1兆1800億円)を越える予算が組まれているホノルル高速鉄道(HART)の建設計画だが、連邦からの新型コロナウィルス救済基金約75億円が支給された後でも、$3ビリオン(約3200億円)の予算不足があることが分かった。
当初の計画では2020年の1月に完成予定だった同鉄道計画は、現在2031年に完成という大きな工期の遅れを見込んでいる。
HARTの暫定CEO、ロリ・カヒキナ氏は、不足分の大部分は新型コロナウィルスによるものでなく、複数の階層に渡るコンサルティングや契約業者の存在によるムダと、それによる進捗遅れによる建設コスト増であるとコメント。
プロジェクトが非効率的にしか進んでいないことを指摘し、交通量の多いディリンハム地区の工事については、当初予算の$400ミリオン(約430億円)の予算がすでに$650ミリオン(約700億円)に膨らんでおり、さらに地下埋蔵のインフラへの適切なアクセスが準備できてないなどの理由で一旦契約をキャンセルした。
HARTの人員削減もすでに実施するなどコスト減、コスト見直しが行われているという。
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