ハワイ最大の不動産ディベロッパーであるコバヤシグループの投資会社であるブラックサンドキャピタルが、はじめてのネイバーアイランドでの商業不動産としてマウイ島のプレミアプレイスを取得した。バイヤー側のエージェントはリアルセレクト・インターナショナルのフランク・クラーク氏。フランク氏によると、リアルセレクト社が運営するハワイの商業不動産や、ビジネスのM&Aのポータルサイト「スクープ」からのスタートした案件だったという。
約50000スクエアフィート(約4650㎡)のプレミアプレイスは、マウイ・リサーチ・アンド・テクノロジーパーク内にある商業不動産で、パンデミック下にあっても長期テナントが増えるなどニーズが高まっている。取引価格は公表されていない。
ブラックサンドキャピタル社は、TギャラリアbyDFSの一部と、隣接するギャラリアタワー買収のための契約中であり、今後も積極的にハワイの商業不動産への投資を続けると見られている。
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