ハワイ島のマウナロア山、大噴火の可能性を研究者が指摘

ハワイ島のマウナロア山、大噴火の可能性を研究者が指摘

更新日 2021.06.21

ハワイ島のキラウエア山では、過去数年にわたり活発な噴火や溶岩噴出が見られたが、同じくハワイ島にあるマウナロア山でも大噴火の兆しがみられるとフロリダ州のマイアミ大学の研究者が発表。マウナロア山が次の噴火に近づいている可能性があり、マグニチュード6以上の地震がそれを引き起こす可能性があると論文の中で述べている。

2年前には、米国地質調査所のハワイ火山観測所が、地震と地盤の膨張が続いていることから、マウナロア山の警戒レベルを「通常」から「勧告」に変更していた。研究者たちは、衛星や地上の全地球測位システムステーションから取得した10年分のデータを調べて、マグマの動きを時系列でモデル化し、噴火への可能性が高まっているという結論に達したという。
 

マウナロア山が最後に噴火したのは1984年で、当時はヒロの街まで4マイルに迫るほどの溶岩が観測されたが、もし今回の噴火があった場合、溶岩はコナサイドに行くだろうと予測している。


 

画像参照 ハワイ火山観測所 
1984年のマウナロア噴火の様子

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