ハワイ州、CDCのガイドライン変更に合わせて渡航者向けの隔離期間を半減

ハワイ州、CDCのガイドライン変更に合わせて渡航者向けの隔離期間を半減

更新日 2022.01.04

ハワイ州は1月3日よりハワイ・セーフ・トラベルプログラムにおいて新型コロナウィルステストで陽性となった人の隔離期間を、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の12月27日発表のガイドラインの変更に合わせて半減した。

ハワイセーフトラベルプログラムとは、国際便を除いて、アメリカ本土からハワイに直行便で到着者を対象とした旅行情報やワクチン接種情報などを提出するプログラム。


主な変更点は以下のとおり。

●ワクチン接種状況に関係なく、新型コロナウィルスの検査で陽性となった個人の隔離期間を10日から少なくとも5日間の隔離、または症状がなくなるまでの隔離へと短縮。隔離終了後も、5日間もマスクを着用を義務付け。

●ワクチン未接種で陽性となった人は、5日間の隔離後、再テストを受け、陰性結果が出れば隔離解除。隔離終了後も、5日間もマスクを着用を義務付け。

またCDCは同じガイドライン変更の発表の中で、無症状の新型コロナウイルス感染者に対する自己隔離の推奨日数を、現行の10日から5日間に短縮。隔離終了後は5日間マスク着用を義務化するということも発表した。症状が出た場合にはすぐに自己隔離し、検査で陰性が確認されるまで隔離を続けるべきだとしている。
 

CDCは、今回の隔離期間短縮の判断基準について、新型コロナウイルスが最も他社に感染させやすいのは、「症状が現れる1~2日前から、発症後2~3日後まで」という科学的実証によるものだとした。

アメリカでは感染拡大はしているもののワクチン接種も同時に進んでおり無症状者・軽症者も多く含まれることから、社会経済を円滑にすすめるために、必要以上に長期の隔離を現実的な路線に切り替えつつある。 

 

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