海外から日本へ入国する人に向けて日本へ入国する前にアプリで検疫手続きを事前に登録することで、検疫にかかる時間を短縮できる仕組み「ファストトラック」が3月9日より成田空港が追加された。
海外から日本に入国する際にアプリで事前手続き可能な「ファストトラック」が成田国際空港でも利用開始になった。2月7日より試行運用の関西空港、3月1日より開始の羽田空港、中部国際空港、福岡空港に、3月9日から成田空港が加わり5か所となった。
これは、いままで個別のアプリのダウンロードや、紙での資料提出で煩雑になっていた検疫に関わる作業を、MySOSのアプリ上ですべて一元管理、事前審査を経て時短で入国できるというもの。
MySOSアプリ上には、質問票、誓約書、ワクチン接種証明書、検査証明書を順に登録していく仕組みになるという。すべての登録が問題ないことが確認されれば画面が緑になり、空港検疫ではそれを職員見せるだけでよいという。