ハワイ州保険局が3月29日に発表したレポートによるとハワイの新型コロナウィルスの新規感染の約40%がオミクロン亜種のBA.2型に置き換わっており、新規感染の約40%を占めていると推定した。
州全体の新規陽性者数は7日平均で128名と微増傾向にとどまっているが、その中身がオリジナルのオミクロン株BA.1からBA.2が優勢になりつつあるという。
このBA.2株は全米でも優勢な株となっており、全米の新規陽性者の55%を占めるまでになっている。ヨーロッパのデータでは、BA.2は感染力は強いものの、BA.1と比較して入院リスクなどの重症化には差がない、もしくはBA.2のほうが低く、ワクチンも引き続き有効との報告が出ている。
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